関西遠征2日目。営業開始の11時を待ち、関西将棋会館へ。
▲自分×△相手 初段
シニア男性と対局。戦型は、相手の四間飛車・金無双に、私の右四間穴熊となった。
△7六桂に対し、▲5二金と打ち込んだ局面。相手の手番。
相手の攻めをしのいで、勝ち。
▲自分×△相手 初段
男性と対局。戦型は、相手の四間飛車に対し、私の右四間穴熊。
写真は、▲3二銀と打ち捨てた局面。ここは▲3一角の方がよかった。
角の利きを活かし、相手玉を上下から追い詰める。
自陣の穴熊は鉄壁だが、持ち駒は金1枚しかなく、上手く攻めなければならない。
5手目の▲7七金が敗着。端の勢力が逆転し、一気に形勢悪化し、負け。
ここは▲9五銀以下の13手詰だった。
結局、この日は4戦し、3勝1敗だった。
売店では、浦野先生の八段昇段祝いで、1日店長イベントが行われており、撮影をさせていただいた。
本来であれば、浦野先生の書籍を買うべきだが、あいにく全冊持っているため、
戸辺先生の『石田流の基本(早石田)』を購入した。
▲自分×△相手 初段
シニア男性と対局。戦型は、相手の四間飛車・金無双に、私の右四間穴熊となった。
△7六桂に対し、▲5二金と打ち込んだ局面。相手の手番。
相手の攻めをしのいで、勝ち。
▲自分×△相手 初段
男性と対局。戦型は、相手の四間飛車に対し、私の右四間穴熊。
写真は、▲3二銀と打ち捨てた局面。ここは▲3一角の方がよかった。
角の利きを活かし、相手玉を上下から追い詰める。
自陣の穴熊は鉄壁だが、持ち駒は金1枚しかなく、上手く攻めなければならない。
5手目の▲7七金が敗着。端の勢力が逆転し、一気に形勢悪化し、負け。
ここは▲9五銀以下の13手詰だった。
結局、この日は4戦し、3勝1敗だった。
売店では、浦野先生の八段昇段祝いで、1日店長イベントが行われており、撮影をさせていただいた。
本来であれば、浦野先生の書籍を買うべきだが、あいにく全冊持っているため、
戸辺先生の『石田流の基本(早石田)』を購入した。
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コメント
お疲れさまです。
62金で51龍で勝ちだと思いますが・・・
62金で51龍で勝ちだと思いますが・・・
2012/11/25(日) 00:43:57 | URL | たくちゃん #- [ 編集 ]
2一に居るのが、龍ではなく、
馬なんです。
馬なんです。
2012/11/25(日) 01:23:04 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
棋譜の将棋についてコメントします。
1局目。
開始局面の▲5二金自体が攻め急ぎで危険でした。
金は攻めよりも受けに残したいところです。
ここでは代わりにじっと▲4一飛ぐらいが良かったと思います。
以下の進行例は、△8八桂成▲同金△7九銀▲7八金打△8八銀成▲同玉・・
角取りの先手を残して、少し受けに回るこの展開の方が
危ないところがなく普通に勝勢だったと思います。
相手はこれ以上先手玉に迫るのが難しく、角取りを受けるのは1手1手の寄りです。
2局目。
7手目の局面。
即詰みは逃しましたが、まだ勝てる可能性がある局面です。
ここで▲同香が詰めろでも何でもなく、△9八歩の反撃筋があるので
敗着級だと思います。
代わりに▲8六金が勝負手だと思います。
この手は▲9五銀以下の詰めろです。
こちらには即詰みはありません。
以下、相手がどう凌ぐかが問題で、かなり多くの変化がありそうです。
実戦的には凌ぎ切るのが難しそうで、
こう勝負するのが一番勝てる可能性があったと思います。
本譜は相手の10手目の△9七銀がやり過ぎで、
13手目を▲同銀ならコメントの通り勝勢でした。
△9七銀ではなく、△8五桂(△9七銀~の詰めろ&△7三からの逃げ道を作る)なら
やはり敗勢でした。
1局目。
開始局面の▲5二金自体が攻め急ぎで危険でした。
金は攻めよりも受けに残したいところです。
ここでは代わりにじっと▲4一飛ぐらいが良かったと思います。
以下の進行例は、△8八桂成▲同金△7九銀▲7八金打△8八銀成▲同玉・・
角取りの先手を残して、少し受けに回るこの展開の方が
危ないところがなく普通に勝勢だったと思います。
相手はこれ以上先手玉に迫るのが難しく、角取りを受けるのは1手1手の寄りです。
2局目。
7手目の局面。
即詰みは逃しましたが、まだ勝てる可能性がある局面です。
ここで▲同香が詰めろでも何でもなく、△9八歩の反撃筋があるので
敗着級だと思います。
代わりに▲8六金が勝負手だと思います。
この手は▲9五銀以下の詰めろです。
こちらには即詰みはありません。
以下、相手がどう凌ぐかが問題で、かなり多くの変化がありそうです。
実戦的には凌ぎ切るのが難しそうで、
こう勝負するのが一番勝てる可能性があったと思います。
本譜は相手の10手目の△9七銀がやり過ぎで、
13手目を▲同銀ならコメントの通り勝勢でした。
△9七銀ではなく、△8五桂(△9七銀~の詰めろ&△7三からの逃げ道を作る)なら
やはり敗勢でした。
2012/11/25(日) 12:37:07 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
1局目
>開始局面の▲5二金自体が攻め急ぎで危険でした。
>金は攻めよりも受けに残したいところです。
私の将棋では、持ち駒はほとんど攻めに使ってしまうのですが、改めなければなりません。
先手になっていない▲5二金より、角取りの先手になる▲4一飛がいいですね。
>少し受けに回るこの展開の方が 、危ないところがなく普通に勝勢だったと思います。
私の将棋では、相手の攻めを手抜いて、攻め合いにしがちで、
勝つときもあれば、危なくなり負けるケースも多々あります。
勝勢の将棋を落とさないためには、「受けに回る」方が安全ですね。
大変勉強になりました。
△7八桂成、▲同金、△7九銀に対し、▲7八金打の粘りは、私の将棋では滅多に出てきません。
2局目
オーソドックスな四間飛車に対し、いつもの右四間穴熊で強襲し、
優勢を築くことができました。
しかし、▲2七角+▲8一金で、相手玉を上部に逃がしたのが間違いでした。
長考の後に指した5手目▲7七金(詰めろ)が敗着でした。
ここでは▲9五銀を指そうかとも思ったのですが、自陣の穴熊は手付かずであるため、
詰めろをかければ勝ちと判断していました。
相手は初段とはいえ、さすがに連盟の初段は手ごわいです。
簡単には勝てません。
1局目
>開始局面の▲5二金自体が攻め急ぎで危険でした。
>金は攻めよりも受けに残したいところです。
私の将棋では、持ち駒はほとんど攻めに使ってしまうのですが、改めなければなりません。
先手になっていない▲5二金より、角取りの先手になる▲4一飛がいいですね。
>少し受けに回るこの展開の方が 、危ないところがなく普通に勝勢だったと思います。
私の将棋では、相手の攻めを手抜いて、攻め合いにしがちで、
勝つときもあれば、危なくなり負けるケースも多々あります。
勝勢の将棋を落とさないためには、「受けに回る」方が安全ですね。
大変勉強になりました。
△7八桂成、▲同金、△7九銀に対し、▲7八金打の粘りは、私の将棋では滅多に出てきません。
2局目
オーソドックスな四間飛車に対し、いつもの右四間穴熊で強襲し、
優勢を築くことができました。
しかし、▲2七角+▲8一金で、相手玉を上部に逃がしたのが間違いでした。
長考の後に指した5手目▲7七金(詰めろ)が敗着でした。
ここでは▲9五銀を指そうかとも思ったのですが、自陣の穴熊は手付かずであるため、
詰めろをかければ勝ちと判断していました。
相手は初段とはいえ、さすがに連盟の初段は手ごわいです。
簡単には勝てません。
2012/11/26(月) 23:57:36 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
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