自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
戸辺誠七段 講座「石田流を指しこなそう!基本編」
この日は四谷のねこまど将棋教室で、
『戸辺誠七段 講座「石田流を指しこなそう!基本編」 』を受講した。
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講座の内容は、非角交換型と角交換型の2つの石田流の駒組みと考え方。
講座中で、プロの対石田流は、
・左美濃
・△7二飛急戦

がトレンドであると戸辺先生は言っていた。

棒金はすたれており、指されないとのこと。
プロは石田流に対しては、あまり穴熊にはしないともおっしゃっていた。

アマチュアでは対振り飛車には居飛穴が多いので、この辺の違いが気になりました。
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石田流で居飛穴に勝てないので、鈴木大介先生に対策を聞きに行った
この日の午前中は、四谷のねこまど将棋教室へ。
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鈴木大介先生による、『もう、怖くない!振り飛車党のためのイビ穴攻略法』を受講した。

1時間半の講義で、
・▲四間飛車(▲6六銀型)×△居飛穴
・△四間飛車(△5四銀型)×▲居飛穴
・▲石田流×△居飛穴

の3つをを教えていただいた。
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▲石田流×△居飛穴(居飛車側が角交換拒否の場合)


石田流で居飛穴に対抗するポイントは、

・穴熊に対して、速攻を目指す戦い方。
・序盤で石田流本組みの形を急がない。その間に穴熊に組まれて、振り飛車勝ちづらい。
・▲1六歩と突いて、穴熊かどうか打診する。端歩は終盤で玉が広くなり、価値が高い。
・左金を▲7八金と上がるのがポイント。
・すぐに▲6五歩と突いて、角交換を迫る。
・穴熊にしたい居飛車は、角交換に応じないケースもある。
 △4四歩で角交換を拒否されたら、▲7四歩から仕掛ける。
・▲4四飛と回って、飛車と角を交換し、2枚の角で王手飛車の筋がある。



▲石田流×△居飛穴(居飛車側が角交換に応じた場合)


・▲7四歩と7筋を突いて、▲8四飛、△同飛、▲同角と、飛車交換を行う。
・振り飛車陣には、飛車角の打ち込みの隙が無い。
 振り飛車側からは、いつでも▲8三飛と打ち込める。△7一金には▲7二歩。
 ▲8三飛、△7一金、▲7二歩、△8二飛には、▲8二同飛成、△同金、▲6一飛と打ち、
 次に▲6六角と引く手が先手になる。
・穴熊に対しては、角交換から角を持ち合うのが有効。
 駒が偏る穴熊側は、飛車角の打ち込みに弱い。
・穴熊に対しては、自分の型を持つことが重要。



鈴木先生と記念撮影。
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本日教えていただいた定跡を使って勝利し、御礼としたい。

鈴木先生、ありがとうございました!
4月29日 ねこまど研究会
この日は四谷のねこまどで、北尾先生主宰の研究会に、参加させてもらった。
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参加者は約20名。持ち時間は30分30秒で、3局対局。
各自にレーティングが付与され、対局結果に応じてRが上下する。
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この日が第1回目のねこまど研。北尾先生より、感想戦をじっくりするよう指示をいただいた。
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1人で参加するのは寂しいので、お供にいけるい軍団を連れて行った。
軍団中、実力No.1のエース小寺さん。
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渡辺さん。
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田中さん。
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この日は1戦全勝で、驚異の勝率100%の北野さん。
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社団戦ねこまどチームのハマキさん。
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1局目 ▲自分×△相手


戦型は、相手の居飛車2枚銀に、私の4→3戦法からの石田流。
一歩得&銀桂交換で形勢有利だったが、48手目の▲9七角が悪手。
ここは▲3六飛と指さねばならなかった。
△1三角の覗きが、飛車金両取りで窮する。
63手目に△4五銀と、タダ捨ての押し売りを受ける。
タダで捨てるのだから、きっと罠だろうと読んだ▲2六玉が敗着。
ここは▲4五同玉と取って、△5五飛を甘受するべきだった。
△3六飛と打たれて以降、受けがなく、負け

本局の対局相手の方は、20代30代向けの将棋サークル・将Giveの代表さんでした。
筆者は40歳であり、ギリギリ参加資格がないが、今度若作りして潜入してみようと思う。

激指による棋譜解析結果は、下記の通り。
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2局目 ▲自分×△相手


戦型は相手の角交換四間飛車に対し、私も飛車を四間に振り、相角交換四間飛車に。
囲いは金無双から、腰掛け銀+石田流本組みに組み替える。
60手目の▲6五銀が悪手で、角に成られてしまう。
86手目の▲6三歩成が悪手で、ここは▲2一飛と下すべきだった。
7筋6筋9筋と歩を打って、相手玉の上部脱出路をふさぐ。
終始形勢不利だったが、112手目の▲7三歩に対し、
△同桂ではなく△同馬だったため、形勢逆転し、勝ち

激指による棋譜解析結果は、下記の通り。
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3局目 ▲自分×△相手


戦型は相手の角交換四間飛車に対し、私も飛車を四間に振り、相角交換四間飛車に。
その後4→3戦法の要領で、石田流本組み+金無双に組み替える。
1筋を破られる代償に得た持ち歩を使って、6筋で継ぎ歩から歩を垂らす。
金無双の急所は6筋であるため、6四の歩を手掛かりに、駒を打ち込んでいく。
自陣の4筋も突かれて危なかったが、104手目▲4二歩以下詰みで、勝ち

激指による棋譜解析結果は、下記の通り。
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私は、2勝1敗で賞品をいただきました。
このねこまど研は5月6月も開催される予定とのことで、ぜひまた次回も参加したい。
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田中さんも強豪を下し、2戦全勝で賞品獲得。
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小寺さんがジンギスカンを食べたいというので、打ち上げは新橋の『金の羊』へ。
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ここのジンギスカンが、都内では一番美味しいと思います。オススメです。
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遠山先生の「目指せ初段!将棋PDCAサイクルを回そう」講座
この日は、四谷のねこまど将棋教室へ。
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遠山雄亮先生による、「目指せ初段!将棋PDCAサイクルを回そう」講座を受講した。
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定跡講座ではなく、序盤・中盤・終盤ごとのおススメの勉強法の講義。
事前に受講者に棋譜をメールで募り、クリニックするというサービスがあった。
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序盤型、中盤型などのタイプに分類すると、私は「バランス型」との指摘をいただいた。
・爆発力がある勝ちパターンに欠ける。
・おススメの勉強法は棋譜並べ。ただし、手の殺し合いで拮抗するプロの棋譜ではなく、
 自分がうまく勝った時の棋譜を並べるのがよい。自分の勝ちパターンを覚える。
・棋譜並べは五感で覚えるよう、盤駒に並べる。いい手を指に覚えさせる。

とのこと。大変参考になった。

他にも、参考になったポイントが多数。
・詰め将棋は、スムーズに解ける手数と、脳内将棋盤を養う長い手数の2種をやるべき。
・やられて困る戦法は、自分が指してみると克服につながる。
・序盤は、相手の形に応じて、自分の形を作れれば初段レベル。
・勉強と実戦のどちらかに偏ることなく、バランスよくこなす。
・ソフトを使って検討する場合は、わずかな形勢の上下は気にするべきでない。



最後に受講者との質疑応答タイム。
私は、「終盤で持ち時間が切れ、慌ててしまうのを何とかできないか?」と質問した。
・例えば30秒ある場合、20秒目くらいで指す手を決める。
・決めたらすぐに指さず、心を落ち着けてから指せばよい。

とのこと。

遠山先生、ありがとうございました!
森内先生 『中盤の指し方 居飛車対振り飛車』講座
この日は四谷のねこまど将棋教室で、
森内俊之先生の『中盤の指し方 居飛車対振り飛車編』を受講した。
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森内先生の実戦局面を題材に、どんな考えで、どんな手を指したかを解説する講座だった。
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第22期竜王戦挑決 第2局 ▲森内俊之九段×△深浦康市王位



・右側で制空権を得る。左辺の飛車は取られても大丈夫。
 攻めている場所が違う。
・穴熊は急所に手がつくと脆い。
・相手の指し手より、価値が高い手を指す。
・盤面全体を見て、使えていない駒を活用する。
・端の勢力の関係はどうなっているか。



サーカスのような大さばきの手ではなく、
自玉が手厚くなったり、厚みを築く、森内流の指し手を教わりました。
こういった大局観は言語化しづらいため、本人直々の解説で大変勉強になった。
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森内先生、ありがとうございました!