自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
全国道場めぐり 十三棋道館
この日はプレゼンがあり、大阪出張だった。
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業務を終え、道頓堀の立ち食いラーメンで腹ごしらえ。そんなに美味しくない。失敗。
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その後、今年の夏に大阪に転勤し、行方が分からなくなった奈良さんを訪ね歩く。
どうやら、このビルにいるらしい。
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ビル内で奈良さんを発見!
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お互いの近況を語り合う。お元気そうで何より。
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その後、奈良さんとはいったん別れ、私は十三の『十三棋道館道場』を訪問した。
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席主さんの了解をいただき、道場内を撮影させてもらう。
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長年使い込まれた駒は、真っ黒で味がある。ただし、龍と馬が見分けづらい。
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道場札がびっしり掲げられていた。
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▲自分×△相手 初段


戦型は、相手の四間穴熊に、私の右四間穴熊。
先に相手穴熊に食いつくが、80手目の▲6四桂が大ポカで、形勢逆転し、劣勢に。
執拗に駒を貼り付け、再逆転し、勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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対局を終え、奈良さんと再合流。十三駅前で、串揚げをいただき、帰京した。
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コメント
コメント
次は是非アットホーム伊丹将棋センターにも立ち寄って下さいね(^^)
2012/12/22(土) 08:04:20 | URL | おぎ #- [ 編集 ]
お疲れさまです。
十三の初段に勝利するとはすごいですね。
ここは日本一段級位の認定が厳しいと言われている道場です。

さて、短期的な目標は、連盟で初段。
中長期的には、連盟で三段ですかね。

団体戦(職団戦・社団戦)で、勝ち越し(チームに貢献)できるレベルが目標です

とのことですが、連盟の初段になるのはコンスタントに連盟に通いさえすればそれほど問題は無いと思います。
但し連盟で参段になるのは大変だと思います。
私は個人的には将棋の上達の過程で二段から参段に上がるのがひとつの非常に大きな壁と認識をしています。『本気で指せば二段は参段に10回に1回か2回くらいしか勝てないのではと感じています』

「いけるいさん」は実戦の経験値は大会も含めてかなり高いと認識させていただいておりますが、今までの将棋を全て拝見させていただいた感じでは特に終盤の寄せの力と中盤の構想力においてまだまだ伸びしろが沢山あるように感じました。
私がおすすめする勉強法は以下の4つです。
1.詰将棋5手~7手長くても9手くらいのものを一日一題でもよいので解くようにする。
2.必至問題(特に一手~三手の問題を中心に一日一題でもよいから解くようにする。
3.プロの棋譜(最初はご自分の好きな戦型でよいと思います)を一日最低一局盤に並べる。
4.研究会等で将棋を指した時は時間の許す限り感想戦を行う。そのときは終盤の寄せの部分と仕掛けの部分を中心に行うと効果的だと思います。
あともう一つこれはもしできたらでよいのですが、自分より明らかに実力が上の人
『いけるいさんの場合だと恐らく強い参段以上』と指すときは駒落ちで御願いすること。
(相手も本気で指してくれますし、何より感想戦が非常に勉強になります)

上記は全て私の経験から申し上げていることです。

最後に私が知る限り「いけるいさん」は将棋の上達については非常に恵まれた環境にいると思います。
お互い目標に向ってがんばりましょう。
長文失礼いたしました。
2012/12/22(土) 08:39:40 | URL | たくちゃん #- [ 編集 ]
見堪え
 将棋にポカは付き物だ。そして、人間、誰しもミスを犯す。大切なのは、その後の心の持ちようだ。コレばかりは、棋譜並べをしても、詰め将棋を解いても、改善しない。
それは、己の核を問われているからだ。
 さて、本局の激戦を辿って見よう。

 13手目。△3三銀。関西流?。
 初めての方と指す緊張感といったら、プロ棋士に教えていただくのと大差ないくらいのものだ。自力は、勝っているのに、一ッ発入ってしまうのが、将棋の怖さであり、面白さなのだが、そんな時は、相手の弱みを早く見つけると平常心に戻れて、力が発揮し易い。
 例えば、駒を置く手付とか、何気なく出る言動などでだ。その意味で、この銀を見て、「自分の方が勝っている」と思ったのではないだろうか。
 連盟の次期会長と目される谷川浩司さんも、「相手を蔑むような気持ちが無いと、将棋を圧倒する事は出来ない」の意の事を何かで読んだ事がある。

 22手目。▲3七桂。早い。
 この時点で、作戦を決めていなかったのだろうか…。相穴熊に持ち込みのなら、この桂は負担に成る。例えば、△3五歩▲同歩△2四銀と先制攻撃を掛けられる危惧がある。
 最も、相手も築城中なので、杞憂なのかも知れないが。

 38手目。▲4五歩。棋力的疑問手。
 先ず形勢判断をしてみよう。勿論、駒の損得はない。穴熊も同等の堅さ。ただ、駒の性能を見ると、角と攻めの銀に大きな違いが有る。
 そして、手番がイケ麺子なれば、既に、6:4の優勢を意識する。ソコで私が指したいのは、▲6五銀。その意味は、△6四角を許したくないということ。
 まあ、△6四角と出させて、▲6五銀でも、本局の場合は痛痒を感じないが、飛車落ちの引き角に対して、この銀は有効打で、最近、阿部建健次郎五段の対局で、下手にこの銀を指されて、プロが痛く感心していたのを思い出す。若い人は、この手を知らないのだ。
 若しくは、▲7八金寄で、「来い」という手だ。こちらの方が、イケ麺子好みかも知れないが、▲6五銀も、角出を押さえるという消極的な意味だけではなく、▲5四銀の利財(歩)を稼ぐ手も見ているので、指して見たいのだ。

 40手目。▲3三角成。棋力的悪手。
 こういう、指し方は全く感心しない!。先に述べたように、イケ麺子優勢のウエートは、駒の配置に掛かっている。悪形の銀と良形の角を交換して、角を取り返すという事は、銀を相手の駒台に乗せてあげる(捌かせる)という大マイナスだ。
 ここは、平凡に▲4五同飛が優勢な側の態度ではなかったか。実は、▲4五歩に△同歩が疑問手以上で、このタイミングで△6四角と一回効かされるのが、嫌だった。

 53手目。△3八金。有り得ヘン。
 将棋の筋は、「銀頭に手アリ」の△5五歩ながら、▲4七銀と我慢され、▲5八銀と活用されると、遊び駒に触る事になるので、コレはダメだろう。
 並に、△3八角と飛車を苛められる方が、イケ麺子としては、嫌だったろう。

 62手目。▲1一飛。敢えて単飛車と呼ぶ。
 私は、この局面の形勢をイケ麺子「苦戦」と見る。確かに、△3八金は遊び駒ながら、渡金とタイアップすれば、コレは脅威だ。その上、▲5六銀だって、どっち付かず駒だ。
 更に、玉の堅さが、段違いに後手が勝るのが形勢を左右している。
 私は、普通に▲4七同銀と払い。△4八金▲4一飛と一応、飛車の打ち場に意味を持たせる方が良いと考える。

 72手目。▲7一飛成。相穴戦を心得た手。
 まぁ、良くも悪しくも、この1手と言う感じだが、大駒の捨て所を知っている手だ。イメージとしては、▲6八金まで渡金で削らせても、必至を掛ければ良いという将棋に持ち込むしか勝機はない。

 78手目。▲8二成香。悪い癖。
 相手から清算できない駒を、自ら清算するのは、悪手と知るベシ。それと、穴熊の寄せ方は、『升目を埋める』手だったはず。
 並に、▲6三銀と置いて、玉を広い方へ出さない心掛けが肝心だ。

 80手目。▲6四桂。気力的悪手。
 言って見れば、『よく、見ろよ』ということでも、先の▲8二成香からの悪い流れなのかもしれない。
 正しい方に指が行っていれば、▲6四桂には、目も呉れなかったのではないだろうか。

 87手目。△6二同角。敗着級。
 ここで、大駒を進呈しては、先手も元気が出る。これは、見た目の穴熊の遠さに、距離を詰めようと焦ったと思うが、勝負手としては、△9四歩と退路を開いて手を稼ぎ、△5七と(継続手は、先手次第だが…)を、間に合わすしかなかった。

 93手目。△4四馬。勝負手を逸っしたか!?。
 △4四馬は、△9五桂~△8七桂の寄せを見ているが、ここはもっとスピードアップで、△7五馬~△7六桂と激しく迫りたい。

 100手目。▲7八金。弱い受け。
 敗着級だ。△6八飛と追撃されていたら、勝てなかっただろう。ここは『角には、角』の金言を思い出して欲しかった。▲7七角でも、▲6六角でも、玉を睨むラインを消さなければ危ない。

 107手目。△7二金。悪手。
 受けなくても、よい所を受けると、案外危なくなる。ここは、△4四角と攻防に据えれば、決まっていた。
 そして、▲7二同金に、△同香で、再逆転。こうした場合は、後ろに戻れない駒(本局の場合は、△7一香)で、取るのは悪手の確率が、非常に高いとしたものだ。

 終盤の走りで桂只の悪手が出て、醜盤になるのかと危ぶんだが、ソコから金銀7枚の質量で、押し潰した将棋となった。

 後手の方は、52手目の局面は、指し易さを感じていたと思うが、△3八金で悪い流れに乗ってシマッタようだ。
 結果として、飛車の相殺する場面で、駒の損得を考えた△3三同飛が、疑問手に成ったかもしれない。速度を意識して、△4七歩成▲3二成桂△4八金なら、玉が堅い分、先手が難しかったかもしれない。
 コレなら、後手の桂香損ながら、渡金を序に作りながら、遊び駒の金と連動して、イビ穴に迫る手順が得られたからだ。
 その意味で、△3八金には、▲7九飛が無難そうなところを▲4七飛(単に桂を吝った訳ではないよネ…)と飛車を囮にして、▲4五桂(56手目)の捌きは、イケ麺子が相手を呑んだかのような直進性で、最終盤は豪胆に寄せ切ったのは素晴らしかった。

 プロの将棋は、一手指した方が良く見えるというが、本局は1手指すと形勢が悪くなるという風があって、見ていてハラハラした。
2012/12/22(土) 19:31:21 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
棋譜の将棋についてコメントします。

38手目の局面。

この局面では相手の△3三銀が遊んでいるので、
なるべくなら最後まで働かせたくないところです。

銀の働きの差で居飛車が作戦勝ちだとは思いますが、
▲4五歩の仕掛けは少し早い気がしました。
ここでは仕掛け前にもう1手▲7八金寄と指したいです。
△3一角なので5七地点を守る必要はなく、金寄に支障はありません。
相手の△3一角の狙いは△6四角ですが、
それには▲6五銀があります。
△5五角で角交換になれば、銀の働きの差で居飛車がいいと思うので
おそらく、▲7八金寄には△7二金寄ぐらいでしょうが、
その交換を入れてから、▲4五歩と仕掛けた方が後の展開で
銀の働きの差がそのまま形勢差になりやすいと思います。
▲4五歩以下の進行例は△6四角▲4七飛△4五歩▲同飛△4四歩▲4七飛・・
居飛車からは▲6五銀の筋があり、やはり銀の働きの差+持ち歩があるので
居飛車十分の形勢だと思います。
振り飛車は次に有効な手を指すのが難しいと思います。

相手に有効な手が難しそうな局面で手を渡すテクニックも
上達のためには必要です。
そういう手が皆無なのが残念です。

40手目の局面。

▲3三角成はいかにも、いけるいさんらしい手ですが
前述したように、遊んでいる銀と角との交換は
銀を捌かせたことになるので筋悪な攻めです。
ここではまだ、▲4五同飛が勝ると思います。
△4五同飛は▲同桂が調子がいいので、△4四歩でしょうが
▲4七飛と引いておいて、次にやはり▲7八金寄を入れてから
持ち歩を生かす展開にする方が本筋だと思います。
どうも一気に形勢を良くしようと考える傾向があるようですが、
ボディーブローのように少しずつでもポイントを稼ぐ将棋も覚えて欲しいと思います。

59手目の局面。

△3三飛では代わりに△3一飛で困っていると思います。
以下▲2二馬に△6一飛で4七の飛車が助かりません。
なので、53手目の△3八金には打たせたことに満足して▲7九飛とすべきでした。
以下△3七金に▲4四香ぐらいで飛車と桂馬を狙いに攻めるのが有力でした。

67手目の局面。

△1九角成は1手の価値が薄い手で助かりました。
角を逃げてる場面ではありませんでした。
代わりに△5八金ならもっと際どい展開になった可能性があります。
以下の進行例は▲7八金△5七と▲6四香△6八と・・
居飛車が駒得ですが、同じ穴熊でも玉形が薄いのでまだ大変だったかもしれません。
こういう展開を避ける意味でも先に▲7八金寄としてから攻めたかったです。


2012/12/22(土) 20:46:32 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

38手目の局面では、振り飛車の左銀が悪形になっており、やや居飛車有利。
リードを活かして、▲6五銀の進出や、▲7八金と締め、
徐々にポイントを重ねていく指し方をするべきでした。

この局面になることは多いので、▲6五銀は覚えておこうと思います。

相手の角の位置によっては、5七を守る必要がなく、
▲7八金寄りの一手も入れるべきでした。


本譜もいつも同様、▲4五歩から角を切り、決戦(大暴れ)に出てしまいました。
このため、悪形だった相手の銀をさばかせてしまいました。

54手目は、▲7九飛と逃がすのが、△3八金を相手にしない大人の指し方ですが、
▲7九飛と指してしまうと飛車が使えず、相手穴熊を攻略できないと判断しました。
結果的に飛車の取り合いになったので、飛車をさばくことができました。


78手目も、▲同成香と清算せずに、▲6三銀(詰めろ)と戦力を増強すべきでした。

99手目△9六桂の局面では、かなり私の方が悪くなっています。
ここは▲7七角と角筋をふさぐのが筋で、
本譜の▲7八金は、△5八飛や△6八飛だったら負けていました。
2012/12/23(日) 00:29:27 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
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