自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
千駄ヶ谷戦記
この日は雨。千駄ヶ谷の連盟道場を訪問し、対局。

1局目 ▲自分 1級×△相手 2級


戦型は、相手の居飛穴に、私の三間飛車。
この対局相手の人は、先週私が負けた人で、今日も居飛穴だった。
私が用意してきた対抗策は、石田流組み換え。
角切りからの2枚換えで駒得するも、桂頭の薄みを狙われ壊滅し、負け

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
12223_20121222212249.jpg


2局目 ▲自分 1級×△相手 1級


戦型は、相手の四間飛車に、私の右四間穴熊。
角交換後にバンバン駒得し、勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
12221_20121222201520.jpg



3局目 ▲自分 1級×△相手 2級


戦型は、相手の居飛車急戦に、私の三間飛車。
相手が応対を間違え、カウンターが決まり、またもバンバン駒得し、勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
12222.jpg


道場では、ホッタムが母校の大学将棋部OBと熱心に研究会をしていた。
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コメント
コメント
狙いが不明確な手は悪手
1局目の将棋についてコメントします。

38手目の局面。

以前に石田流には7七角型、9七角型以外にも5七角型があると
コメントした記憶があります。
しかし、この局面での▲5七角は狙いがよく解りません。
7五歩を8四飛で受けた形なら飛車に狙いをつける意味で5七角は理解できます。
しかし、飛車の位置が8二なのに5七角は
的外れに思えます。
ここでは▲5七角よりは▲4六角と指したいです。
狙いは▲6五歩~▲7四歩です。
▲4六角に△4四歩が気になったのかもしれませんが、それには▲3六歩で大丈夫でしょう。
以下△4五歩には▲3七角で狙い筋は変わりません。
さらに△2四角なら構わず▲6五歩で
振り飛車が指せると思います。
以下、△7九角成なら▲7四歩の攻め合いで振り飛車有望です。

狙いが不明確な手はたいがい悪手になる可能性が高く、注意が必要です。
2012/12/22(土) 23:46:02 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
彷徨
 4戦して3勝1敗は、及第かも知れないが、負けた将棋は、一方的だった。
 それも佳手があるのを見逃して、遅い手を選択してしまったのだ。

 48手目。▲5五歩。佳手。
 △6二銀と引いたタイミングなのだから、5筋の交換は、良い感触だ。寧ろ、▲7五飛の方が、一発狙い風で、喝モノだ!!。
 何しろ、相手は「最強の盾」(穴熊)なのだから、銀の離れ駒があってとしても大変だ。

 53手目。▲7四歩。辛抱の足りない手。
 本局はが、後手が無理をして手作りに来ているので、そこに乗じたい。本来なら悔しい手だが、ここは▲7五歩と飛車交換を避けて、歩得からの端攻めを楽しみにしたい。
 次に、▲6五歩と指されると、後手も動きようが無いので、△6六歩だろうが、自然に
▲同銀で、さてどう手を作ってくるか…。
△3三角▲4六角△2四角なら、▲8五桂と喧嘩を買ってあげても充分と考える。
 また、単に△2四角でも、▲8五桂の要領。直前の△6二銀からの手作りも変な手順なので、▲7五歩も成立していると考える。
 ▲7五歩では、▲8五桂の方が将棋みたいでも、△8三飛と辛抱されると、▲7四歩△8四歩▲7三歩成△同銀で、▲7三角成以下の強攻では、穴熊相手では乱暴だろう。
 ▲7四歩は、△6四銀が、角当たりの逆先になるので、結局先手が動きを強要される展開になり、玉の堅さを生かされるだろう。
 だから、一見無筋の▲7五歩の優位性は、後手に6筋の歩の取り込みを強要する事で、6筋が切れるため、▲6三歩の叩き(銀頭に手あり)が出来、7筋が弱くなると言う方程式が完成するところにある。

 60手目。▲7三歩成。大悪手。
 敗着級。▲8二飛はほぼこの1手だ!。こう指しておけば、△5四歩▲6四角と切り替えして、試合終了。
 確かに、この局面は、イケ麺子が指し易そうだが、穴熊に対して飛車交換をしているので、そんなにリードしている筈がない。楽観し過ぎだった。

 64手目。▲6二と【局面展望】
 ▲7三とに△5四歩と角取りの催促ならば、必然的に▲2二角成~▲6二との展開になる。流石に、この渡金を「大きい」と感じる人は、居ない筈だ。
 駒割だって、角と銀②の交換で、イケ麺子が良し。悪かろう筈は無いが、後手に手番が渡ったので、駒得して喜んでは居られないのだ。55:45で、イケ麺子も「ヤレる」と評価して置く。

 66手目。▲5二と。落ち着き過ぎ。
 真逆か、この渡金で王様を取ろうとしたのではないでしょうね…。彼我の玉の状況を考慮すれば、ここは1本▲1五歩と端に綾を付けて、距離を縮めたい。
 △同歩だろうから、▲1三歩とここに手が来ないと形も作れない。△同香なら、▲1四歩△同香▲2五銀の要領で、△3五歩が来る前に、玉頭を手厚くしたいのだ。

 68手目。▲4五桂。トラウマの手順。
 先日の将棋で、△3五歩に▲同歩が敗着となり、「先に桂を逃げるのだった」と大いに反省したところだが、本局は既に手遅れだった。
 それでも、▲4五桂は無いヨ~。一応、▲2五桂と端を目指して、最後のお願いをすべきだった。
 また、単に▲2五銀というのは、終盤の手ではなく、1枚投資させたところで、△7七角成が厳しい。放って置くと、△6七馬~△4八銀の明解な寄せが有る。
 その意味で、前回も申し上げたが、▲3五歩は桂頭の弱点を衝く最急所の手ながら、両刃の剣でもある(▲3三歩が怖い)ので、優勢な方は並に、先の△4八銀~△3九角の筋があるのだから、自重する方が無難だろう。

 本局は、最強の矛(石田流)で、対策を凝らしたようだったが、後手が5筋を保留して事も考慮して、もっと素早く石田流を目指す作戦が良かったのではないだろうか。
 例えば、▲5六歩を保留しただけで、随分スピードが違うし、▲5六銀型から▲6五歩とか、最近ご無沙汰の「かなけんシステム」を目指す(▲6五銀)という選択肢もあって良かったのではないだろうか。
 そして、駒組みのための駒組みの様な、▲5六歩~▲5七角は、目標の△8四飛がいないのだからデカして居らず、駒を動かしているに過ぎない感じがした。
 その角も、もう1度▲4六角と使う(手損の意)のだか、尚更旨い味も減退だった。

 作戦的には先ず々で、面白い中盤を迎えそうになったところで、▲7三歩成が一矢で、その流れの▲5二とで、速度負けした将棋と思った。
 穴熊の急所は端なのだから、この戦略をもっと練って、相手の心胆を寒からしめて欲しい。

2012/12/23(日) 19:39:59 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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