自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
御徒町戦記
夜の御徒町に降り立ち、御徒町将棋センターを訪問した。
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1局目 ▲自分 二段×△相手 三段


戦型は、相手の中飛車穴熊に私の居飛穴。1筋攻めを受ける間に、右桂を跳ねだす。
先に相手穴熊に取り付き、取って取られてを繰り返す。最後は必至をかけて、勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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どおした
 本局は、序盤から無条件で飛車先の歩を切らせてくれたので、すでに大差の形勢だ。
 ソコから、例によって事件あり。事故ありの激しい展開に突入した。

 51手目。▲2四歩。無茶。
 私には、▲1六同歩以外の応手は浮ばない。何を、恐れての▲2四歩だったのか?。
 以下△1七歩▲2五桂と飛車を中段に、踊り出る構想でどうだろう。こうした桂に対しては、△4五桂と跳ね違うのが手筋ながら、▲4六銀~▲4四銀(角取りの先)で、とてもではないが1筋は間に合わない。

 67手目。▲6二同と。1手の価値が無い。
 並なら、1回は▲3三桂成と利かしを入れるだろう。渡金を捨てるという愚行に比べれば、▲7二銀だって効いている手だ。
 
 ▲6三とを取らせても、3歩有れば、▲6四歩~▲6二歩の拠点づくりがあるので、攻めは繋がる。
 恐らく、▲3三桂成には、△同金なので、それなら、▲4二角の飛車金両取りで、申し分ない。

 87手目。▲6二成桂。反って遅い手。
 穴熊の人なら、▲6二歩でしょう。

 89手目。▲7二成桂。少ミス。
 穴熊攻略の原則を考えれば、種駒を清算するのは悪手。▲5三角と貼り付く一手だ。 どうせ、こう迫るのだから、▲6二歩~▲6一歩成の「昇順の法則」だったのだ。

 91手目。▲6二金。美味の無い手。
 私なら、▲6四歩△同歩▲6四角と駒を埋めるスペースを作りたい。先ほどの「昇順の法則」から外れるが、穴熊戦の場合「金は、角より価値が高い」。
 本譜と同じく、△1二飛なら、▲6三銀と『升目を埋める攻め』を繰り出す。87手目のボタンの掛け違いから、本意で無い攻めになっているのだ。

 95手目。▲5四角。落ち着きの無い手。
 形勢は、むしろイケ麺子優勢。ここは、一呼吸したい。『三手の読み』というが、その心は、<相手の2手目を予想して、自分の1手目を決める>という風に解く。
 相手は、金を取って△7一金としたいのだろうが、こちらは角を2枚持っているのだから、直後に▲5三角と金を射程に入れれば、相手の穴熊は修復できない。
 そう読んで、「ならば、▲6六銀と逃げて充分」の答えを導き出して欲しかった。

 99手目。▲5三同金。失格。
 こう利かされては、面白くない。▲2一角成だろう。この手も、駒を辺鄙な処に逃げる手だが、次に飛車を取ってしまえば▲7二金が望める。

 101手目。▲6三銀。荒い。
 単に▲6八銀も有るが、穴熊の人なら▲6八銀打。手駒を全部投入しても、6筋に金の卵が作れるので、指し切らない。
 △6四飛成▲6三角成△同竜▲同金で、△6二歩なら▲7二金だから、指す手が無い。

 105手目。▲5四金。激アマ。
 駒の損得は、将棋の命。当然損をしない、▲8二銀成だった。終盤は、駒得より速度という概念は、一手争いをして入る場合で、本局はイケ麺子が「金持ち、喧嘩せず」の状況になっているのだから、そこを意識して戦わないと…。

 111手目。▲6三金。佳手。
 置き駒を、活用する手は、悪くない。▲6三角も相穴熊戦を心得た手で好感触。敢えて、もう一策記せば、▲6二歩。駒台を見たまえ。金の卵が4枚も残っているではなか。
 そして、1歩で、相手の飛車が、ガラクタになった。イケ麺将棋は、歩の使用頻度が、低くないか?。

 113手目。▲7一金。一瞬の詰めろより、完全な2手スキを…。
 ▲5三角デしょ~う。

 今回は、ドタバタながら、楽に勝てたと言う印象だ。危機も有ったが、グイグイ攻めて相手が、ジリジリ下がった内容だった。
 本陣に切り込む気迫は感じるが、彼我の距離感を良く確認して、ハードに攻めるのか、ジックリ行くのかを良くコーディネートしないと、1級上の人には翻弄されますゾ。
2013/01/08(火) 20:31:15 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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