自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
5月22日 将棋部練習会
5月22日の将棋部練習会。12人が参加。
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玉山さんと、東大将棋部の有村君。
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有村君と、中川さん。
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今週末に団体戦出場を控えたホッタムと、小寺さん。
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吉村さんが、元奨励会三段の松井先生を連れて来てくれました。中川さんと対局。
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松井先生と、有村君。
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葛山さんと、碓井さん。
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小寺さんと、山下さん。
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私は、有村君と対局した。初対局だ。

▲自分×△有村君


戦型は、有村君の居飛穴に、私のコーヤン流三間飛車。
居飛車の斜め棒銀をかわし、飛車を成り込むが、56手目の▲2六角が悪手(最善は▲7二龍)。
馬切りから一気に寄せられ、負け

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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やはり、角道close型の三間飛車では、居飛穴に勝つのは難しい。
葛山さんによると、「下町流三間飛車がオススメ」とのこと。

小倉先生の『下町流三間飛車』は持っている(積んでいる?)ので、読んでみようと思う。
「居飛車穴熊に対して、三間飛車側から積極的に動いていける」と書かれている。
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打ち上げは、新橋駅前の『ワタル』で。
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降参竜
 本局の相手の方は、イケ麺子より強い方とお見受けした。胸を出している気がするし、イケ麺子が無理攻めをしている情景は、大概、相手が格上の場合だ。
 それでも、中盤は、面白い場面を作った。そこから、本気が出てシマッタと言う将棋に見えた。

 26手目。▲8八飛。悔しい手と認識したい。
 この事を述べるのは、2回目と記憶するが、一旦三間飛車に廻ったのに、飛車先を受けさせられる▲8八飛を、「利かされ」という。
 それに、現代将棋の考え方として、『保留出来る手は、とことん後廻し』とされているが、今直に▲8八飛の必要は無いのだから、この視点から言っても▲8八飛は緩手だ。
 私なら、①▲5七銀。②▲4七金。③▲6五歩から次の一手を選択する。バランスから言えば、▲5七銀と指したい。この手とて、コウヤン流の手順から外れていない。

 30手目。▲4七金。形に拘った?。
 私なら、▲4五歩と突っ張リたい。直前の△5三銀は、4枚穴熊を狙っている。(譜を追うと、その意思は無さそうだったが…)
 だから、△4四銀~△3三銀のルートに、妨害電波を入れたいのだ。それでも、△4四歩なら、▲同歩△同銀で純粋にはこのゴールデンルートは阻めていないが、4筋の歩が切れている事で、穴熊は弱体化していると考える。
 また、△4四歩▲同歩△同銀には、▲5七銀(又は▲4七金)と構えるが、△4五歩の位取りは、穴熊との相性が悪ソウだし、▲4八飛など4筋にはドンドン応援部隊を増援できるので、固めたい穴熊側としては、本位では無いだろう。

 41手目。△7五同銀。【局面展望】
 固めたい、穴熊にしては、積極的、且つ大胆に撃って出たと言う印象だ。この図で、▲8八飛の緩手が無ければ▲1五歩(一例だが…)と伸びている理屈で、その局面を想定すれば、後手番としては△3二金と上がっていない弱点を衝いたと主張できる局面と思う。
 これが、先手番なら、▲3七桂まで跳ねているので、コウヤン流らしく、穴熊に直撃弾を当てる事が出来るのだ。
振り飛車党の感覚としては、ナナメ捧銀風に出てきてくれるなら、銀が勢い余った感じなので、これを躱して優位に立てそうな気がする。そう、左翼は焦土にして、飛車角は右翼に転換したいのだ。
 そのためには、餌として肉は切らせ無ければ、相手は前に出てこないだろう。

 42手目。▲5九角。早い!。
 私の感覚は、角に触れてきた刹那、▲5九角と転戦したいのだ。その意味で、何か1手指さなければ成らないが、現在、コウヤン流の根幹たる▲4六銀が取り立てて役立っていないので、▲5五歩とか▲3五歩と銀に喝を入れたい。

 46手目。▲7八飛。好手順。
 私には、▲2六角の優位性が、判らない。△7二飛とされた手が、角成を受けながら、飛車成を見せる「逆先」をとられて、良い所が無い。否。強気に、△8六飛だって怖い。
 逆に、本譜の▲7八飛に△7七歩と指させる事になよって、次の▲2六角の効果が上がるのだ。その意味は、△7二飛▲7三歩△同飛▲6二角成と進展すれば、△7七歩が邪魔をして、飛車が成れない。
 自分は、逸早く右翼に転戦したい。しかし、それを焦れば、相手も十分に捌いてくる。「捌けば、捌かれる」という事だ。
その捌き合いで、優位に立つためには、相手に重い手を指させる必要があるのあるのだ。

 50手目。▲4八角。筋の手。
 候補手Bとして、▲6二歩を挙げておく。△7八歩成は、▲8六飛(角が只)があるので無効。その意味で、△6二同飛も無い。
 この様に、互いの飛車が睨み合っている場合、間に挟まっている駒の捌き如何で優劣が決するが、後手の角は移動するのが困難だ。
 候補手Bの難点は、重いことだ。その意味で、候補手Cとしては、▲2六角~▲5三角成というのも、「大駒は、大きく使え」の格言にマッチしている。
 だだ、私が候補手Bを推すのは、何れ飛車交換で陣形を削り合うだろうから、早めに渡金製造と行きたいのだ。

 54手目。▲7一飛成。【局面展望】
 玉の堅さがあるが、飛車角の動きにも差があり、ほぼ無条件で飛車が進入しているというのを大きく評価して、互角≦優位という感じの局面と観る。
 だが、△6七成銀と▲4六銀の評価は、後手に軍配が挙がるか!?。

 56手目。▲2六角。形に惚れた手。
 手の調子だけなら、▲7四歩というのが筋。これは、△7三飛の飛車交換を狙っているのだから、その手は許しませんよという意味。
 黙っていると▲8四歩で、飛車が逼塞するので、飛車を逃すしかないが、型で△8四飛と指せば、▲7三歩成がある。これを△同桂なら、▲同竜が飛車当たりとなるので、大損だ。そこで、△8五飛が正解となるが、この得失は微妙。
 私なら、▲6二歩を推したい。△6八角成▲6一歩成△8九飛成▲5一とと一直線の叩き合なら、先手に部がある流れだ。
 しかし、▲6二歩には、△5三角が嫌かもしれない。その意味で、イケ麺子の軍師は、▲7二龍を推したのだろうか。
 確かに、▲7二竜△7三飛▲8一龍が、角に当たるので、通常つまらないという龍の動きも一理ある。ここから、△6八角成▲7七歩と飛車の侵入を遅らせる手が浮かべば、先手が優勢だ。
 こう推敲を重ねてゆくと、今までの発想に無かった、「押さえ込み」という手に思い当たる。▲7六龍の成銀獲りだ。
 普通は、△6八角成と成銀に紐を付けながら、飛車の侵入を阻む角を移動させる手だが、▲8五歩と捌きを押さえてどうか。△7三飛▲7四歩という要領で、後から▲3七角で右翼の落穂(桂・香)を拾って、体力勝ちするという暗い思想だが、受け好きの人なら、喜んで龍を引くかも知れなう。
 そんな意味から、単に▲2六角は、味も塩気も無い手だった。

 58手目。▲5三角成。パンチ力無し。
 穴熊側にしては、痛くも、痒くも無い。何は、ともアレ、▲4四歩△同歩▲8二歩と、飛車の侵入に見合う、厳しい手を指さなければ、堅さ負けは必定だ。狙いは、▲4三桂だ。

 60手目。▲4四歩。「正解」の意味は…。
 駒の損得無しに、捌き合った結果が△8九飛成(厳密には、この瞬間は後手の桂得)の局面、駒の得し手が無く、互いに飛車角が成り合ったのであれば、穴熊の堅さ、遠さの分、後手の優勢だ。
 そして、▲4四歩は、証文の出し遅れ的手で、どうせ直には▲4三歩成と指せないし、指しても穴熊は堪えない。
 ならば、この手が入る工夫・努力をしなければ成らない。私は、▲7九歩と△5八成銀を、指し難い雰囲気を醸し出したい。
 仮に、それでも△5八成銀なら、▲同金△同馬▲4九銀と固めて、▲4四歩を実現する。

 以下、土佐酢。本局は、飛車角の動きに沢山のコメントが付けた。特に、角の運用は、感心する手が無かった。
 負け方も、他愛無いというか、無抵抗な負けっプリで、力も、技も感じなかったのは、残念だ。
 中盤の▲7二龍は、良い手だが、最善と鵜呑みにするのは、短絡的では無いだろうか。
 自分が▲○○と指し、△7三飛なら▲8一龍がベストで、コレなら▲○○の1手を儲けた理屈で、本譜より格段に良いはずだ。武市流にいうなら、「理想をもって」という事になる。
 最も、相手がいるので、こんな特級の変化にはならないから▲7二竜なのだが、ここを自分の頭で、推敲して、結論に至る事で、応用力が身に付くのだ。
2013/05/25(土) 08:17:14 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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