自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
野島道場 田村先生指導対局&昇段御祝い
この日は、野島道場の例会に参加した。会場は、江古田駅北口の居酒屋『若みや』
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今月の指導棋士は、先日七段に昇段した、田村康介先生。
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指導対局を受ける、森さん、今井さん、三宅さん。
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この日が誕生日で、ちょっぴりオトナになった田畑先生。
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北野さんも、野島道場に初参加。
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三宅さんの四間飛車に、急戦を仕掛ける森さん。
「穴熊ばかりではダメ。全ての駒を使うことが大切」とのこと。
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大盤では、王座戦挑決トーナメント(森内名人×中村六段戦)を並べていた。
戦型は相振り飛車になっていた。
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▲自分×△三宅さん


戦型は、三宅さんの四間飛車に、私の右四間飛車穴熊となった。
中盤やや不利だったが、74手目に▲6二香と打ち込み、勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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コメント
コメント
△5四歩△4三銀型には・・
棋譜の将棋についてコメントします。

46手目の局面。

▲1七桂を生かす意味では▲2五飛ではなく、
▲2五桂とすべきところでしょう。

飛車交換には相手は当然応じません。
1歩を手にしただけで手番が相手に渡り、本譜の展開では損だったと思います。

但し、▲2五桂でも▲次の3三桂成が先手ではないので、
その瞬間に相手が何をやるかで展開が変わるでしょう。
△9六歩や△8五桂、△4五歩などの攻め筋はありますが、
どれもリスクが伴うので居飛車が一方的に攻められる展開にはならず、
どの手を指されても難しい戦いになることが予想されます。
相手が攻めてこなければ、
次に▲2六歩で▲3三桂成が先手になります。

69手目の相手の△9二香打が少し重く、
代わりに△9六歩や、△5五角から馬を消される展開なら悪かったと思います。

本譜の▲1七桂~の攻めは▲5六銀が遊ぶ展開で穴熊側が面白くなかったと思います。
相手は△5四歩△4三銀型~△5二銀で
銀の働きでは負けていました。

△5四歩△4三銀型には▲5六銀を生かす意味でも、
▲1六歩~▲1七桂ではなく▲3六歩~▲3七桂~▲4五歩の攻め筋もあったと思います。
4筋から攻める展開なら本譜より▲5六銀は働き、
△5二銀と固められる展開にはなりずからったと予想します。

「穴熊ばかりではダメ。全ての駒を使うことが大切」との言葉の真意をもっとかみしめる必要があると思います。
2013/06/22(土) 15:57:45 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

46手目の局面。
ここは▲同飛か▲同桂で迷いました。▲1七桂を活かすなら、▲同桂だと思いますが、
「相手が歩切れで、こちらが歩1枚手持ち」に魅力を感じたので、▲同飛にしました。


>△5四歩△4三銀型には、▲3六歩~▲3七桂~▲4五歩の攻め筋もあったと思います。

本譜のように、無理に端桂を使うより、当初の▲4八飛から飛角銀桂の攻めにしたほうが本筋でした。


本譜の指し方だと、右銀が終始遊んでしまったのが難点でした。

すべての駒を使う・遊び駒を作らないをより意識しなければなりません。

単に勝つだけなら、穴熊が勝ちやすいですが、
対振り飛車のレパートリーも増やさなければなりません。


2013/06/23(日) 00:02:45 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
筋違い
 イケ麺子、四間飛車+穴熊の連採となっている。
 私も、イケ麺子との対戦に備えて、取り急ぎPCに対策を聞いてみたが、ハッチの閉まる(先手なら▲8八銀)瞬間に、△3二飛として、3筋の交換をして、石田流と言う意見が多かった様に思った。
 見本局としては、藤井が、谷川龍王に挑戦した番勝負の第4局で、この将棋に勝って4連勝で初タイトルを獲得した将棋だろう。
 さて、一方イケ麺子は、常に無難に入城を果たしながら、中盤の攻めで失敗っている印象が強い。本局は、どうか!?。

 48手。▲2九飛。【局面探訪】
 ▲1六歩~▲1七桂が奇異な感じでも、▲2五桂を防ぐ?ために△2四歩と付き合ってくれるなら、一人前以上の戦果だ。
 その証左に、2筋で1歩を替え、下段に飛車を引いた感触が良く、先手が「指し易い」と考える。
 玉は、コレ以上固め難い(▲8六歩~▲8七銀~▲8八金上はあるが…)から、仕掛けて行く事になるが、本局はどんな仕掛けになるか楽しみだ。

 50手目。▲4五歩。寅午の手!?。
 最近のイケ麺子のMyブームは、▲3六歩~▲3八飛だが、不発の感じが拭い去れ無かったのだろうか、本局は単刀直入に4筋から往った。
 しかし、後手は、手が難しいと見て、パス(△1四歩)しているのだから、もう少し得の出来そうな局面ではある。私なら、▲3六歩と相手の角頭責めを画策したい。
 △3二飛と備えてくれば、▲4五歩△4二飛▲3五歩と歩を絡めて、ワイドに揺さ振りたいのだ。指し易いと言っても、異筋に桂が跳ねているので、このデメリットを補う強力な攻めが必要なのだ。
 振り飛車も、安易に待てないので、△1五歩と動いてくるかもしれないが、落ち着いて▲同歩と引き付け、△同香に▲3五歩とトリガーを引く要領だ。 
 △同歩▲3四歩は、手が早くなるので、手抜きで△1六歩か…。以下、▲3四歩△5一角▲4四角と飛び出して、穴熊が優勢だ。
 何れは、桂は確保されるが、▲1一角成が得られれば桂香交換だし、こちらは角を昇級(馬)させながらの回収なので、申し分の無い展開だと思うが。

 63手目。△2九飛。【局面展望】
 今、中盤の終わりという局面。先の【局面探訪】では、結構な満足感があった割には、難しい将棋に持ち込まれてい感が拭えない。
 良さが、体現出来ていないのだ。例えば、駒得は果たせていない。攻めの▲5六銀が残ってシマッタというのが原因だ。
 確かに、穴熊のアドヴァンテージは存在するが、後手のダイヤモンド美濃も柔らかくは無いし、△9五歩と突き越されているので、端攻めは勿論だが、自玉も広く寄せ難いといるメリットが後手陣にもあるので、難しい形勢だ。
 さて、握っている手番を、どう生かすか。

 64手目。▲7五歩。指し過ぎ?。
 確かに、△7三桂型の高美濃に対する、▲7五歩は急所の筋だが、端を攻めたい振り飛車側としては、欲しい歩でもある。
 私なら、黙って馬を自陣に引くか、▲4三歩△同銀▲2三飛△5二銀▲4五銀で、次の△4三歩を狙いにしてみたい。
 ▲2三飛も、異筋っポイが、渡金を作って、横から削る以外手が見えない。その過程で、△1九飛成なら、▲2五飛成も一応の含み(本気で獲る気も無いが)にしているという飛車だ。
 ただし、何時か述べたように、△3七桂生(飛車取り)▲同飛成△同桂成と駒得主張の若しくは攻めを遅らせるという手筋はあるので、読みに入れておきたい。
 穴熊からは、遠い所の戦闘だが、局地戦での駒損(特に桂と歩の数)が、端攻めに影響を与える事があるから、細心の注意は払いたい。

 70手目。▲7五歩。一貫性に欠けた手。
 ここで▲5四銀が指せないのでは、手の調子が可笑しいと感じたが…。遊んでいる銀や馬を動かした意味でも、▲5四銀と金銀交換を挑みたかった。
 ▲7四歩は、その金を、1手と1歩掛けて、逃がす手なのだから、悪手に近いだろう。例えば、▲7四歩と金を呼ぶなら、直後に▲8六桂と金取りに配置する流れなら、理解できるのだが…。

 72手目。▲2一飛。イケ麺流の勝負手。
 飛車打ちから▲6二香が、▲7四歩の真意だったとは…。してみると、△9二香打が溜め過ぎで、好所の馬を追う△4三歩と指さなければイケなかったという結論で、こう指さされたら、振り飛車優勢だった。
 攻めのイケ麺子の面目躍如の構想だった。

 73手目。△1七桂成。コレで逆転。
 流石に、この桂を庇う手では…。仮に取らせても、竜の位置が悪いので、問題なかった。既に、駒の損得という局面ではなく、何か受けの手を入れないとイケなかった。
苦しながらも、△4一歩か…。

 以下、順当に寄せる。▲7一龍~▲6一香成の手筋には、名はあるのだろか!?。 無いのなら、『ビックリ箱の手筋』とでも、命名してしまおう。

 本局は、3筋の歩が居座りのまま終了しているが、それだけに本筋で無い展開を思わせた。
 中盤で、攻勢を採った▲6六角に△2三飛(55手目)の受けに対し、▲2五歩と合わせた手も嘘っポイと映ったが、この際は好手で先ず先ずの戦いになった。
 嘘っポイと感じるよう要因は、桂損をした事のあるが、△3三桂・2三飛と並んだ格好なら、▲3五歩~▲3四歩でお終いにしたいのに、肝心の3筋が手不突だからだ。
 それと、この戦型の課題は腰掛けた銀で、本局も取り残され気味の頃を、一応は活用したのが、隠れた勝因の様に思った。
 この辺りを、もう少し『自分なり』に体系化できれば、このクラスの王様に成れる日は、ソウ遠く無いかもしれない。
2013/06/23(日) 10:15:34 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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