自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
将棋人口を数えてみた
先日参加した朝日アマ首都圏ブロック大会、三浦三崎マグロ将棋大会ともに、参加者が多かった。
2012年のテーブルマークこども大会(東京大会)は、3,196名の参加者を集め、ギネス記録だという。

果たして、日本の将棋人口は増えているのか?
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※写真はイメージです

政府統計である平成23年社会生活基本調査によると、
日本の将棋人口は、約392万9000人

この内、男性が336万5000人、女性が56万5000人なので、男女比は85:15だ。
想像以上に、将棋を趣味としてあげる女性が多い。
(ちなみに、囲碁人口は152万8000人なので、将棋のほうが倍以上多い)

平成18年の調査では、441万4000人とあるので、将棋人口は減少傾向にあるようだ。


日本人全体のうち、将棋を趣味とする率は3.4%だが、
年代別に差が有るのか、グラフを作成してみた。

年齢別 将棋人口比率
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・将棋人口比率が最も高いのは、10~14歳の時。
・40~44歳の時に、2回目のピークがくる(羽生世代)。
・意外にも、シニア比率が高いわけではなかった。


どの地区で将棋が盛んなのか、エリア別に見てみた。

エリア別 将棋人口比率
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・最も将棋が盛んなのは宮城県で、県人口の4.5%が将棋ファン。
・富山、長野、大阪、兵庫、香川、鹿児島が4%を越え、将棋が盛ん。
・九州北部(特に長崎と熊本)は、将棋熱が低い。




片上先生、twitterで取り上げていただき、ありがとうございました!
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https://twitter.com/shogidaichan/status/408035465241960448
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コメント
コメント
鹿児島は将棋熱低いですよ。
道場もほとんどないし、閑古鳥泣いて潰れかけてます。
プロもいないし。
数字とはかけはなれています。
2016/01/07(木) 16:14:38 | URL | 鹿児島人 #- [ 編集 ]
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