昨日の飯塚教室での、三枚堂四段による指導対局。
昨年の4月に、木村一基先生に教えていただいた、『木村メソッド』を意識して対局した。
・上手に位を取らせない。
・上手に歩を渡さない。
・飛角銀桂で攻めの形を作る。
・上手の陣形の薄いところを狙う
▲自分&△三枚堂達也四段(飛車落ち)
戦型は、下手の三間飛車。上手玉は左辺に移動。
8筋が金1枚で薄かったため、飛角銀桂で8筋突破を狙う。
72手目に▲8四同飛と走り、角銀を捨て、金2枚を拾って8筋を破った局面では、下手優勢。
穏やかだった三枚堂先生の表情が、険しくなる。
78手目に▲2五歩と突いて、玉頭攻めを狙った手は、自玉頭にも争点が生じ、リスクが高かった。
ここは単に▲9一龍と香を拾うべきだった。
86手目に▲2一金と打ち込んだ手も筋悪。
敗着は、90手目の▲6五金で、ここは▲7四龍と引くべきだった。
銀の連結が固く、上手玉を攻めあぐねる間に自玉頭を狙われ、負け。
感想戦で、三枚堂先生に、
「どう攻めていいかわからなくなったら、歩を垂らしてと金を作るべき。
無理に攻めようとしない」
とご指導いただいた。
確かに78手目の局面では、上手の持ち駒は銀と歩しかなく、上手からの速い攻めは無いので、
無理に▲2五歩と突かず、▲9一龍で香を拾ったり、
歩を垂らしてと金を作り、勢力を拡大するべきだった。
無理に攻めようとすると相手に駒を渡すので、
攻めあぐねたらと金を作るのは、平手戦でも有効な示唆である。
『木村メソッド』のおかげで、序盤の駒組みと構想までは、下手優勢に進めることができた。
しかし、中盤の仕掛けが無理筋で、上手の反撃を食らった。
さすがは若手新鋭の三枚堂先生であり、棋力・容姿ともに、私とはかなりの差があると感じた。
昨年の4月に、木村一基先生に教えていただいた、『木村メソッド』を意識して対局した。
・上手に位を取らせない。
・上手に歩を渡さない。
・飛角銀桂で攻めの形を作る。
・上手の陣形の薄いところを狙う
▲自分&△三枚堂達也四段(飛車落ち)
戦型は、下手の三間飛車。上手玉は左辺に移動。
8筋が金1枚で薄かったため、飛角銀桂で8筋突破を狙う。
72手目に▲8四同飛と走り、角銀を捨て、金2枚を拾って8筋を破った局面では、下手優勢。
穏やかだった三枚堂先生の表情が、険しくなる。
78手目に▲2五歩と突いて、玉頭攻めを狙った手は、自玉頭にも争点が生じ、リスクが高かった。
ここは単に▲9一龍と香を拾うべきだった。
86手目に▲2一金と打ち込んだ手も筋悪。
敗着は、90手目の▲6五金で、ここは▲7四龍と引くべきだった。
銀の連結が固く、上手玉を攻めあぐねる間に自玉頭を狙われ、負け。
感想戦で、三枚堂先生に、
「どう攻めていいかわからなくなったら、歩を垂らしてと金を作るべき。
無理に攻めようとしない」
とご指導いただいた。
確かに78手目の局面では、上手の持ち駒は銀と歩しかなく、上手からの速い攻めは無いので、
無理に▲2五歩と突かず、▲9一龍で香を拾ったり、
歩を垂らしてと金を作り、勢力を拡大するべきだった。
無理に攻めようとすると相手に駒を渡すので、
攻めあぐねたらと金を作るのは、平手戦でも有効な示唆である。
『木村メソッド』のおかげで、序盤の駒組みと構想までは、下手優勢に進めることができた。
しかし、中盤の仕掛けが無理筋で、上手の反撃を食らった。
さすがは若手新鋭の三枚堂先生であり、棋力・容姿ともに、私とはかなりの差があると感じた。
スポンサーサイト
| ホーム |