自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
真部流三間飛車
将棋倶楽部24でのレーティング対局。

▲自分(R1600)×△相手(R1450)


相手の変則居飛穴に、コーヤン流三間飛車で対抗。
真部流で中央を破り、勝ち

85手目の▲5二成銀を発見したときは、
「自分は、谷川先生の生まれ変わりなのでは?」と錯覚した(嘘)。

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
0331.jpg


2局目は、私が後手。私の三間飛車に、相手の右四間急戦となった。

△自分(R1600)×▲相手(R1550)


36手目に△6五角と打ち込み、勝ち


激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
03312.jpg
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工事中
 1局目は、相手の築城途中で、2局目は、双方未完成での開戦となった。苦手な、乱戦形とも思われたが、難局を旨く乗り切っている。
レイティングは、2局とも、イケ麺子が上回っているとはいえ、隙の少ない将棋で、見応えがあった。

 1局目・38手目。△2二銀。【局面展望】
 ザっと数えて、イケ麺子が6手得をしている局面。勿論、先手優勢だ。相手の変則作戦!?を受け止めて得意型に持ち込んだ技術は、確かなものだ。
 といって、何か特別な動きをした訳ではない。相手の手を良く観て、出来るだけ自分の手を広くして待ったということなのだが、当たり前の事を、当たり前に実行するのは、案外、難しい。

 1局目・44手目。△3二金。悪手。
 ▲5四歩と打たれた形を想像すれば、△5四歩と置くしかなかった。「敵の打ちたい所へ打て」だ。

 1局目・59手目。▲4五桂。まぁ、普通の手。
 でも、私なら、▲4四歩と合わせた。△同歩▲同角で、角成を見た方が、桂を跳ねてしまうのに比べて、自陣が安定している気がする。
 手抜きなら、▲6四成銀△8四飛▲4三歩成△同金▲4四歩△3三金▲4五桂△3二金▲4三歩成△同銀(金)▲4四歩で、一丁上がり。「結局、桂が跳ねるじゃないか」と言われそうだが、4四の歩の向きが変わるのが大きい。
 だから、△同歩以下、角成が実現しそう。こうなれば▲6三成銀にも、活が入る。この成銀で、1枚剥がしてから、渡金製造が、勝利の方程式だ。

 1局目・62手目。△4三銀。殆ど、意味はないが…。
 前の△4四歩もそうだが、手を催促しているようでも、コレといった手が無いので、仕方が無かったのだろう。それだけ、イケ麺子の攻撃手順が冴えていたと言う証左。
コウ言うところは、黙っていても▲4二成銀がイヤだし、▲5二成銀と捌かれるのも困ると言う局面なので、△4三銀と銀を逃げるのは、両取りを逃げる感じに似ているから、本当は何か違うところを動かす方が良いのだが、その場所がないので困っている。
 ただ、私なら、この勝負は「押さえ込まれて負け」と言う予感がするので、ハチャ滅茶な手だが、△同銀▲同歩成△同成銀▲同角△同飛成▲7六飛と暴れてしまうだろう。
 角桂交換の上、龍を作られた図は、全く良いところがないが、死蔵している角が居なくなり、飛車も動けタ事に満足して、負け将棋を甘受する。

 1局目・67手目。▲7五銀。決め手級。
 遊んでいる飛車だが、取って敵陣に、打ち込む手順が分かり易いだろう。

 1局目・73手目。▲8一飛成。反対。
 勝ちは動かないだろうが、こういう桂を1手掛けて取って欲しくない。この局面で、一番考えたいのは、▲5六飛と▲6三成銀の捌きだ。この2枚が盤上で動き回るか、駒台に乗れば、形勢が決定的となる。
 私なら、▲5三歩と△4一金に働き掛ける。流石に、▲5二歩成では終わってしまうので、△5三同金だろうが▲同成銀△同角▲5四飛と先手で飛車が捌ければ、
描いている構図が完成する。 
 だから、逆に考えれば、▲8一飛に△3二銀と入れたのが可笑しく、▲5三歩を想定して、△3二金と予め当たりを避ける手が正解なのだ。

 以下、▲5二成銀~▲3一龍は、拘束の寄せだった。終始、優勢な将棋だったが、こういう発想に辿り付いたのは、素晴らしかった。

 2局目・15手目。▲4八飛。【局面展望】
 この図は、既に先手が成功している図というのがプロの感覚らしい。▲4八銀に△4四歩で作戦負けに匂いというのがするというが、難しくて私に理解出来ない。
 ただ、▲2六歩と突かない右四間は、振り飛車として「悔しい」という想いはあるガ…。まぁ、この手順は、イケ麺子も数局指して、勝ちを収めているので、「行って来い」と我慢するしかないか!?。
 さて、イケ麺子は、次の一手を△8二玉と囲いに手を掛けるが、私は直に△3六歩とジャブを繰り出した気がした。ここでの1歩交換が大きいというのではなく、△3四飛~△2四飛として、相手の態度を聴きたいからだ。
 ▲3八金なら、玉は堅く出来ないし、▲2八飛なら、作戦が矛盾する。まぁ、前者だろうが、こうして速攻を牽制したいというのが真意。

 2局目・22手目。△3六歩。確かに…。
 イケ麺子の感想どおり、無意味そうではあるが、飛車先を突き捨てる感触は、悪くはない。何かの折りに△3六飛と飛車を斬る対象が銀なら、闘える変化が望める。
 ただ、こうした形を想定して、1歩を替わって見るのも手だったというのが、前譜での感想なのだ。

 2局目・24手目。△4二飛。単発気味。
 理想を描けば、△7二銀▲4一飛成△4二飛▲同飛成△同金なら、本譜に比べ△7二銀を得した勘定に成っている。だが、これは甘い夢で、入品を目指すなら、局面を辛く見立てなければ成らないだろう。例えば、▲4四歩の垂らしに、対策(△4二歩は不可)がなければ、△7二銀は指せない。
 纏めると、△7二銀▲4四歩△6五角は、面白そうな変化で、直に▲4三角とが激戦に成れば、△4七歩▲3二角成△4八歩成▲6五馬△4九と▲4三歩成△同金▲同馬△4八飛(王手馬取り)で勝負だが、△6五角に▲4六飛と一回緩められると、旨く行かない気がする。
 その意味で、単に△4二飛の勝負手は、若干無理だし、詰まらない展開にも思えるが、良い勝負勘だったかもしれない。

 2局目・25手目。▲4二同飛成。もう少し得をしたい感じ。
 先手方は、一段金でもあり、後手方は離れ駒。その上、先手を取っているので、コレで良しと判断したのだろう。
 しかし、1回は、▲4三歩と叩きを入れたかった。△同飛なら、飛車交換後に金が上擦るし、△同金でも、▲6五角△5四角▲同角△同歩▲5三角で、△4四歩と受けるなら、▲8六角成とゆっくり指して、優勢を拡大する。

 2局目・33手目。▲2一飛成。安易か…。
 優勢なのだから、コウ拾う手なのかもしれないが、桂馬を取って、どう攻めるのかという感じを受ける。
 私なら、並に▲4三角と置きたい。若しくは、▲5一と△7一とまで決めて▲4三角だ。
 この手は、2手一組で、今の瞬間は重いが、確実な攻めではある。

 2局目・35手目。▲3八角。悪手。。
 普通に▲5八金左と活用して、優勢だった。何もさせなという気分に、落とし穴があった。

 2局目・37手目。▲2二龍。敗着級。
 淡白。▲6一龍△同金▲3九金打で、先手優勢だった。

 2局目・48手目。△1九龍。プランは?。
 無為に香を拾うのではなく、この辺で△5八金~△6九角を考えるべきだった。

 2局目・51手目。▲5五角。部分的な好手。
 これ以上にないという最上の位置だが、▲7四桂と打たせる相手ではない。攻撃の視点で考えれば、▲4三角なのだが…。
 本譜の展開を見ていると不満はないが、△6四角で△6四香と受けられたら、後手からは、△5八金~△6九角の展開を温存しているし、先手の攻めが難しかっただろう。

 2局目・59手目。▲6六歩。嵐を呼んだ手。
 攻め駒を、責めるというのは、高度な勝ちか方なので、その分危険も伴う。ここは、遊び駒を働かせる▲4五銀が、結果として良かった。
 この手なら、馬取りだし、▲3九歩と龍を自陣の受けに使うことも出来た。本譜は、6七に穴が開いたために、大変な事故が起きた。

 2局目・62手目。▲5九龍。ほぼ勝着。
 お見事。▲5七桂成辺りは、無理攻めを思ったが、ハードな▲5七桂成から、超ハードな▲5一龍を結びつける手並は、英断だった。

 2局目・66手目。▲5八金。普通≦疑問。
 寄せの要諦は、「要の駒を清算しない事」。それと、玉を「上部や広い所に追わない事」だ。その意味で、単に飛車を取ったのは、チョッと危なかった。
 私は、△5九金▲同飛△同馬▲同玉△5八飛▲4九玉△5七金を考えた。急所の馬と飛車を交換する発想は、局面を解すようで怖い寄せ方だが、『玉を下段に捉えた』ままで、迫っている感じは出ている。
 本譜の寄せは、英断を帳消しにしかねない、安直な寄せ方だった。

 2局目・69手目。▲4八桂。敗着。
 実は、イケ麺子の寄せの構図が、判っていなかった。竜を抜いて、終了というなら、合駒ではなく、▲6七玉と逃げ越していたら、難解な終盤だったのではないか!。

 2局目は、苦しい将棋だったが、局面を落ち着かせず、動へ、動へと誘ったのが、逆転の原動力となった。

2012/03/31(土) 17:26:08 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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