自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
御徒町戦記 居玉仕掛け
御徒町将棋センターを訪問。
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1局目は、二段のシニア男性と対局になった。相手の居飛車に対し、三間飛車で対抗。
双方居玉のまま、9手目に角交換を迫られ、乱戦となった。

1局目 ▲自分二段×△相手二段


力戦形のため、悪手も出たが、詰めろの桂打ちで乱戦を制し、勝ち
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激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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2局目は、三段氏のお出ましとなった。
戦型は、相手の居飛車米長玉に、私のコーヤン流となった。

2局目 ▲自分二段×△相手三段

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65手目▲6三銀成の無理な仕掛けで、角損し、形勢を損なう。
最終盤、相手玉が一路逃げ間違い、継ぎ桂でトン死し、勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
060712.jpg
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コメント
コメント
差がありますね。
御徒町の二段と三段はかなり差がありますね。ここの四段は強いですよ。今度は四段に挑戦してみてください。
2012/06/07(木) 22:18:16 | URL | たくちゃん #- [ 編集 ]
この道場は、千駄ヶ谷のように段級が細分化されておらず、
おおよそ、二段・三段・四段の3分類のようです。
よって同じ段でも、差はあるようです。

私の場合、来場する目的は、
「将棋を楽しんだり、勝ち負けをする」のではなく、
「強くなる」「棋譜を取り、データを収集する(頻出する戦型でのポイントの把握)ですので、
1局目のように突っかけてくる相手は苦手(今後の参考にならない)で、2局目は参考になりました。
2012/06/07(木) 22:59:10 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
棋譜の将棋で気になる点についてコメントします。

1局目の将棋。

6手目の▲7八飛ですが、
この手を指すなら、その時点で9手目の△6五歩の仕掛けが頭に入っていて、
それでも互角以上に戦える思惑がないといけません。
どうだったのでしょうか?
居飛車党からすれば▲7八飛は仕掛けを誘っている手にもなります。
そういう意味で乱戦を避けたいなら妥協して、▲6八飛と指すべきでしょう。
振飛車は基本的に相手に合わせて指す戦法です。
その後の指し方が解らないという理由なら、勉強の意味でどうなるか指してみるのも上達の近道です。
負けていいんです。勉強になれば。

16手目の▲7五角ですが、手順に△8九飛成とさせてやはり良くないようです。
コメントにある通り▲6四歩として、▲6八飛からの攻めを狙うしか対抗手段はなかったかもしれません。

その後は必敗形から相手がいくつか間違えてくれたので勝てました。
上記コメントに今後の参考にならないとありますが、参考にならない将棋はないと思います。
むしろ、得意戦法の2局目よりも重要な意味を持つ将棋だったと思います。
自分が苦手な戦法の将棋こそ、
何が問題か、何が足りないかを考えるチャンスです。

2局目の将棋。

45手目の▲5八飛ですが疑問だと思います。
居飛車からいつでも△8六歩の反撃があるので、簡単に飛車は動けません。
代わる候補手は▲5五歩。
△同歩なら▲同銀~▲4四歩を狙います。
△5三金なら▲5四歩△同金に▲5八飛です。
これは先手なので回れます。

その後は角損の必敗形から相手の疑問手連発で何とか勝てました。
相手の疑問手と思える手だけ列挙すると、
78手目△9九馬、84手目△同玉、92手目△2七銀、
そして直接敗着の104手目△1三玉。

具体的に何が疑問かは書くと長くなるのであえて書きません。
考えて頂けると上達の役に立つかもしれません。

相手にこれだけ疑問手があれば、さらにこちらに悪手が出ても勝てたわけです。




2012/06/08(金) 11:04:54 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

>1局目の将棋。6手目の▲7八飛ですが、この手を指すなら、
>その時点で9手目の△6五歩の仕掛けが頭に入っていて、
>それでも互角以上に戦える思惑がないといけません


この時点では、16手目の▲7五角までは読んでおり、
18手目の▲5三角成で振り飛車させるかと思っていました。


>乱戦を避けたいなら妥協して、▲6八飛と指すべきでしょう。
>振飛車は基本的に相手に合わせて指す戦法です。
>勉強の意味でどうなるか指してみるのも上達の近道です。
>負けていいんです。勉強になれば


この考えは大切ですね。
ここは四間飛車にしてみるのもよかったと思います。

>上記コメントに今後の参考にならないとありますが、参考にならない将棋はないと思います。
>むしろ、得意戦法の2局目よりも重要な意味を持つ将棋だったと思います。
>自分が苦手な戦法の将棋こそ、何が問題か、何が足りないかを考えるチャンスです


この形では、
・▲7八飛でなく、▲6八飛と回り、乱戦を避ける。
・16手目は▲7五角なく、▲6四歩
というのを知ることができ、収穫はありました。



>2局目の将棋。45手目の▲5八飛ですが疑問だと思います。
>居飛車からいつでも△8六歩の反撃があるので、簡単に飛車は動けません。
>代わる候補手は▲5五歩。 △同歩なら▲同銀~▲4四歩を狙います


この形はよく出るので、参考になります。
飛車はまだ8八に置いておき、先に▲5五歩と突き捨てるのですね。
先に突き捨てた方が、スピード感がありますね。

感想戦では、相手は、「角得だし、後手玉が堅いので優勢だと思った」と言っていました。
104手目が△2三玉なら、後手優勢で負けの将棋でした。
2012/06/08(金) 20:53:09 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
盤勇
 1局は、定跡形とは成らず、序盤からの乱戦将棋になった。こうした場合、一番イケ無いのが、穏便に収めようと言う気分だ。
不定形の将棋は、手筋の宝庫でもあり、定跡の展開に無い手を喰ったり、思いがけない手が浮かんだりと、ドキドキの連続だ。
 それを楽しむ余裕と、相手が1歩前に出たら、こっちは2歩前進する位の気合が大切だと心掛けている。さて、乱戦の一局を愉しんでみよう。

 15手目。△8六飛。【局面展望】
 後手に飛車を走られて、一見困っている風だが、歩得をしており、6筋の歩が手順に伸びた上、手番を持っているので、先手有望の序盤と観た。
 候補手は、▲6四歩。▲6六角。▲7五角だろうが、気合の悪い手は、▲8八歩で、  一瞬は、▲7五角を見せて、後の先にも映るが、手堅く受け過ぎて、8筋の歩を切られた手を逆用出来ない分、気合負けの感じがする。

 19手目。△9九龍。【局面展望】
 馬と龍の対抗になったが、先手が十分の感触が持てない。▲7五角△8九飛成▲8八飛が飛車交換のタイミングだが、△同竜▲同銀△4二玉と指されて、▲7五角がボケる感じ。
 飛車交換自体、桂馬が逃げている分、先手に利がある様に感じるが、もう一方の雄が遊ぶのは辛い。という事は、▲7五角では、▲6四歩が正解だったか!?。

 20手目。▲4三馬。パンチ力不足。
 確かに、△5二香が気に掛かるので、先逃げの意味で仕方ない部類の手かもしれないが、私なら、危険を承知で、▲6四歩と突き出す。
 △6二歩は、桃源郷の変化で、期待できないが、6筋の位と▲7七桂という主張点を生かすには、ここを伸ばすしか方法がないと考えるからだ。
 若しくは、▲4八玉といち早く、龍の危機から逃れる手か…。▲4三馬は、当たり(△5二歩等)を掛けられた瞬に、序でに躱したい感じなのだ。

 23手目。△8九龍。乱戦には不向きな手。
 優勢と考え、手堅い手を選択したか…。この将棋の不思議は、互いに6筋に歩を絡めなかったことだ。私の第一感は、△6六歩。放置は出来ないし、金銀を上がって受ける味の悪さを強いるなら、絶対にポイントになる。
 例えば、こう効かしたのち、△8九龍がシニアの味では無いだろうか。

 24手目。▲8八歩。打っては、イケ無い歩。
 感想のとおり、先逃げの感触が良い。本局は、指せなかったが、その手を意識していると言うのに光明を見る。何時の日か、「巧妙」と称される日が来るだろう。
 問題の▲8八歩は、「桂馬を取りたい」という意味はあっても、持ち歩が減った上に、飛車交換の含みを自ら封殺した罪は重大だ。
 相手が疑問手を指した刹那だけに、悪手のお返しは、残念だ。深層心理に、『飛車交換は指し難い』との感覚が、こびり付いたのだろうが、「乱戦は、大胆に」と肝に銘じて欲しい。
 いつかも述べたが、定型であれ不定型であれ、中盤以降は乱戦と心得るべし。

 32手目。▲6三馬、敗着級。
 盤上に効いている駒だけを弄っていては、戦力が増えない。そうで無くても、働いている駒が少ないのだから、この馬引きは悪手だ。
 いつもの事だが、将棋の駒で一番多いのは歩。コレを活用しない事には、勝ちは転がり込んでこない。此れは、乱戦であっても、定跡形であっても同じ真理だ。
 ▲6四歩の一手。△7二銀▲6三歩成。これが『終盤は、駒得より速度』を体現した指し方だ。仮に△7二銀に▲7一金があると感じたら×。『王手は、負う手』の類だ。
気が付いて欲しいのは、▲6四歩自体、寄せに絡む大きい手だが、この歩を突き出した事により、6五にスペースは拓け、▲6五桂の攻撃参加が望めるようになったこと。

 33手目。△6二歩。一見手堅いが…。
 歩が潤沢なら、これもあるだろう。しかし、攻めの手筋として指したい△5六歩(△5七角成ではなく!)~△5七桂が、歩切れのめ指せなくなった。
 ここは、敢えて、馬を追う必要もないが、どうしても精神安定上、馬を追いたいのなら、△5二金だろう。▲5四馬が銀獲りの先手のようでも、駒得した馬の姿が、戦場から消えて居るなら、終盤の原則から言って、後手優勢だろう。

 以下、私が学んでいる将棋の本質からは、大きく外れるのでここまでとする。
 イケ麺子としては、▲5三金(36手目)など、幼すぎる逆転術ではあったが、終盤の定跡を守って食い下がった、ご褒美の局となった。

2012/06/09(土) 13:42:28 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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