自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
6月16日 遊々将棋塾
6月16日の遊々将棋塾

今日の講師は、武市三郎六段渡辺弥生女流1級小泉祐三段
今日はレディースセミナーの受講者が大盛況。女子将棋ブームが来ている?
_R001_20120616170256.jpg

武市先生出題の詰め将棋を、渡辺先生が解説した。
_R002_20120616170330.jpg

1局目は、教え上手の武市先生の指導席へ。

▲自分×△武市三郎六段(飛車落ち)


要所でアドバイスをいただき、92手目で上手投了し、勝ち

感想戦での指導は、下記の通り。
・50手目。早い段階での角交換には応じないほうがよい。
 角を打ち込まれ、飛車を追われる展開になる。
・上手から動く手は無い。急な戦いは起こさず、7筋へ銀を繰り出していく。
・62手目。下手玉は、飛車を渡しても大丈夫。終盤は速度重視。大駒を切って寄せに行く。
・8筋の歩を伸ばし、▲8二歩を狙う展開もある。
・終盤は直接王手ではなく、詰めろ詰めろで上手玉に迫る。


激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
06161_20120616172133.jpg


2局目は、強化合宿でお世話になった、渡辺女流の指導席へ。

▲自分×△渡辺弥生女流1級(飛車落ち)


飛車切りから寄せの体制を作り、88手目で上手投了し、勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
06165.jpg


3局目にして、巨泉流初勝利をあげることができた。
2局快勝し、コツを少しつかんだ気がする。

武市先生、渡辺先生、ありがとうございました!
スポンサーサイト
コメント
コメント
巨泉流での勝利おめでとうございます。
お疲れさまです。
巨泉流で見事に勝利しましたね。
素晴らしいです。
2局とも上手の誘惑を断って各交換を
拒否したところが勝利に結びついたみたいですね。
特に2局目は手合い違いのような快勝でしたね。
私も以前渡辺先生とは指していただいた
ことがありますので、「いけるいさん」の勝利は自分の事のようにうれしく思いました。
2012/06/16(土) 18:52:37 | URL | たくちゃん #- [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
武市先生は教え上手で、大変勉強になりました。

次週、レギュラー講師(中座先生・高野先生)にぶつけてみたいです。
2012/06/16(土) 19:44:34 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
微得
 プロのみならず、アマ強豪(自分より強そうな人位の意)に対した場合でも、相手の雰囲気に飲まれて、力が出せない場合が有る。
 我がイケ麺子も、そんな嫌いが見受けられるが、この連勝が自信になったという。自信は、美徳だ。自信が、慢心にならぬよう、チェックしていこう。

 36手目。▲4八金寄。巨泉流的には疑問。
 金の動向は、上手の角の運用を見てから決めるのが、巨泉流のポイントの一つでは…。プロと、大駒で対峙するのだから、もう少しきめ細かく指したい。
 ▲7四歩以下、1歩持って、飛車を浮くところかと思う。

 48手目。▲7七桂。巨泉流的疑問手。
 初見の△6二銀引きだから、予想出来なかったのは仕方がないが、▲6六銀だったら自然に▲7五銀と応援を送れたのだ。
こういう反撃も頭に入れて、駒組みを進めなければ、「勝ってから、闘う」事は出来ない。

 54手目。▲7五銀。堂々の進撃と言いたいが…。
 先ず、▲同歩に喰らい付かないというのは将棋が、判り掛けて来た証左だが、現実的にどういう組み合わせで、形勢を良くするかという術に問題があった。
 一番自然なのが、▲9七角。正に、これが「巨泉流」の格好ではないか。因みに、この局面は、上手が無理をして動いているので、下手優勢と考えていただろうか。

 56手目。ここでも、修正は利いたのだが…。
 先の手の続きにもなるが、△6四歩▲9七角△6五歩に、▲7五銀と歩を取らずに上がる方が厳しい。そのいは、次の▲6五桂の味が良いからだ。
 味の良い理由は、①攻めに、銀が2枚ダブらないこと(詰まり、受けにも好形)。②次の▲6五桂に、上手は銀が引くしかなく、▲6四歩と抑えてしまえば、左翼の金銀が二枚落ちのように、釘付けに出来る。
 上手は、駒を使おうと△5一銀~△5二銀を狙ってくれば、空かさず▲7四歩と合わせる。右辺の手待ちなら、もう角の力は、6筋では不要なので、▲8八角と引いて使い、4筋の牽制やら、▲8六歩~▲8五歩と手には困らない。
 ここは、▲6五同銀ではなく、▲9七角と上がっていれば、局面が還元できたのだ。逆に、銀が外っ方に行ったので、上手の反撃が始まった。

 62手目。▲4四飛。大技のつもりが、大味。
 上手のヒントを、取り違えた手。コレで勝ったのだから、角落ちでもイケるかもしれないという程の力だ。でも、勝ち方としては、宜しく無い。
 なぜなら、左翼の角・銀・銀・桂と駒台の歩③が、泣いているではないか…。並に指すなら、1回は、▲6四歩。狙いは、▲6三歩成△同金▲6四歩△6二金▲8六飛。これは、無条件の飛車成で、後の桂香得も半ば確定したようなのもで、中押し勝ちコースだ。
 だから、△6二歩と謝るだろうが、平凡に▲7六飛と飛車を戻して、上手かを動かせ(無理を強いる意)たいのだ。
 また、どうしても先の▲4六飛(この手は好判断と思った)を生かしたいというなら、1回は▲6四銀左と力を溜めなければ、パンチ力と速度に欠ける。
 こうなれば、上手も、△4五銀左(△6三歩なら、▲4四飛が炸裂する)と怒って来るだろうが、▲同飛△同桂(△同銀は▲4四歩)▲4六歩の打撃戦に持ち込んで、1手勝ちが掴めるか、どうかという飛車落ちらしい将棋ではある。

 66手目。▲5三銀生。巨泉バリの好手。
 確かに、▲2六同歩と応じていては、△2七歩以下、飛車を先着されるので、煩いか。私などは、余して勝ちたい口だから、ノータイムで取ってしまいそうだが、攻め合いは、イケ麺子の長所を生かした手順だった。

 74手目。▲4一角。果断。
 △3二銀の応手を呼んでの王手だったのだろうかと感じた。私なら、▲4三銀と次の▲4一角に期待して、力を溜める。場合によっては、▲3四銀成~▲6一角の駒得コースも含みにしてだ。

 以下、上部から押さえ着ける寄せが決まって怪勝。
 本局は、飛車斬りから、中央に駒が殺到してのガブリ寄りが、見事に決まった1番だった。続いて、鍋チャンとの終盤戦を…。

 72手目。▲4一角。矢張り、使ってしまう。
 中盤は、満点近かったが、この手から、失速し始める。二枚換えとは言え、上手はそれに備えて、△2三玉と拾い王様で、対抗しているのだから、激しく攻めれば、意気切れの恐れ大だ。
 ここは、力を溜めて、▲6五桂と戦力を増強したい。そして、こう待つことにより、上手の馬の動きを見極め、それから自分の手を決めたいのだ。
 例えば、「馬は自陣へ引け」とばかり、△3一馬でも、▲5三桂成として、馬に圧力が掛かる。

 結局、▲6五桂~▲5三桂成の構想が、本筋だったという事で、コレを活用して、手合違いに、大勝した。
 先の将棋も、▲4四飛とハードな手の後、▲6四銀の逐次投入。今も、持ち駒の角を先に使用して、足りないのに気が付いて、桂の応援と、少々心もとない。
 鋭い寄せ。切れない攻めというのは、結局、戦場にどれほどの戦力を同時、集中的に終結するかと言う事なのだ。
 2局とも、飛車落ちの得を、ギリギリ生かして、接近戦に持ち込み、幸いした。後は、攻めに厚みを加えるためのに、『タメ』を意識することだ。
2012/06/17(日) 08:28:41 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック