自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
御徒町戦記
御徒町将棋センターを訪問。強い人と指し、腕を磨くのだ。
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1局目は、三段の男性とレーティング対局になった。

1局目 ▲自分×△相手三段


相手の石田流に、袖飛車棒銀で対抗。2枚の角に飛車を追われてしまう。
玉頭の桂が利いており、負け。力の差があり、相手が強かった。

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
07136.jpg


2局目は、二段の男性と対局になった。

2局目 ▲自分×△相手二段


相手の中飛車に居飛車で対抗。厚みを築いたが、飛車交換になり、打ち込みの隙ができてしまう。
最後は入玉し、逃げ切り勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
0713.jpg


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コメント
コメント
棋譜の将棋についてコメントします。

1局目の将棋。
まず、21手目の△3三歩の局面で居飛車は相当得をしています。
相手が2手かけて取った三筋の位を逆に取り返した上に、
飛角の効きを止めてもらいました。
△3三歩は私が振飛車なら絶対に指したくない手です。
本局は死んでいる相手の飛角に対して、
無理やり4、3筋から攻めたので優勢をフイにしました。
△4六の拠点が痛かったです。
△3三歩以降の指し方としては、
玉形を固くして相手からの無理攻めを誘う展開にしたいところです。
この相手は△3三歩からしても決して強いとは思えませんでした。
それだけに残念でした。

2局目の将棋。

この将棋、実は最後まで負けてました。
振り飛車の本当の敗着は96手目の△7五銀です。
△7五銀に変えて△7七角なら詰まされてました。
以下、▲9六玉なら、△8五銀▲同玉△8四金▲9六玉△9五金以下詰み。
▲8五玉なら△8四金以下、▲7五玉は△6六龍以下詰みです。
▲同桂が本線ですが、以下△同龍に
▲9六玉は△8五角以下詰み。
▲8五玉は△8七龍▲7五玉△8四龍以下詰み。
▲7五玉も△8四銀▲6四玉△6三金▲6五玉△7三桂打以下詰みです。

全体的に言えるのは、優勢になってから無理攻めする傾向が見えますね。
その辺が改善点です。

2012/07/14(土) 10:47:38 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
 イケ麺子も、将棋を覚えてから、4年以上は経つのだろう。それを思えば、長足の進歩とも思えるし、停滞気味とも言える。
少年、老い易く、学成難いという。伸びる期間は、そんなに長くは無いというのが、私の実感だが…。
 本局は、位負けした、対三段戦を干渉してみよう。ただ、三段に対して、後手番という事は、「振り」の筈だから、イケ麺子は「御徒町の三段」ということか!?。

 20手目。▲2五銀。悪筋。
 意味合い的には、悪手とは一味違う。古より、「悪○○」といえば、強すぎるというニュアンスがあった。
 以前は、このような展開で、▲2六歩~▲2五歩をお勧めしたが、今となっては▲2五銀が、イケ麺子の個性と判断する方が、良いのかもしれない。
 ただし、私なら、何が起きても、△3三歩だけは、指さないが。

 22手目。▲4六歩。発想が宜しくない。
 △3三歩と謝らせたのだから、こう攻める手を指さないで、相手に無理を強いる意味で、囲いに手を回したい。
 私なら、先ず▲9六歩と突く。相手は穴熊かもしれないが、▲8六歩と天守閣美濃を目指したい。その後、攻勢を考える。
 私には、相手の弱点は、4筋ではなく2筋に見えるが…。

 28手目。▲3三歩成。疑問手≦悪手。
 相手の捌きを誘発した手。自分から、歩損をしながら、相手の不自由な形を解した罪は軽くない。
 そもそも、▲4五歩~▲3四歩の時の読みというか、心持は、どんな感じだったのだろうか?。この仕掛けで、イケると考えての攻勢だったのか、手が浮かばなかったのか!?。
 △4六歩に対して一般的な発想は、歩切れでもあるから、▲4八飛と相手の突き出しに対して、反応する手だろう。
 ただ、この手は▲2五銀との関連が、細くなるが難点だが、そもそも▲4五歩からの攻勢が、今一つだったのだから止むを得ない。

 32手目。▲3四歩。悪手。
 「▲3四銀の方が良かった」と言う2択の問題ではない。『序でに取られる手に、好手無し(暢志忘・迷格言集より)』と教える。▲3四銀の捌きは、この一手だった。

 56手目。▲5三銀。筋悪。
 悪筋とは意味が違う。今度は、読んで字の如シだ。これは、読んだ結果、悪い手だったという類ではなく、身体に沁みこませてここに指が行かないように修行しなければイケ無い手だ。
 しかし、この局面は、貴重な渡金を消失させては銀損だけが残り、苦戦には違いが無いので、考えても好手はは出ないだろうが…。
 私なら、▲4四銀を吟味してみたい。駒の得失という質量の世界観を、「駒の働き」という性能で競おうという考え方に切り替えるのだ。
 例えば△2二角なら、▲4四歩と蓋をして、角を使わせないという指し方だ。△1五角でも、▲2六桂と投入してしまう。
 ▲4四銀の瞬間、△3六角の利かしがあるが、それは▲5二飛成~▲3三銀成と悪いながらも、駒損をなくして、一応の勝負形。
 ただ、この局面を引っ繰り返すには、相当な悪力が必要だろう。

 62手目。▲6九玉。敗着。
 この手には、どのくらいの時間を投入したのだろうか。私には、王手のラインが見えて、反射的に玉を引いたと直感したが。
 大体、玉が城外に露出するようでは、イケない。▲8八玉と寄れなければ投了も真近かと腹を固めるべきだ。
さて、▲8八玉の危険度を探ってみよう。△5八桂成の王手・金取りが嫌味だが、▲4四歩の妨害電波が有る。しかし、巧者は単に▲7七金と取りの金で、王手を防ぐ。
 そして、次の▲4四歩を見せて、精神的に責めるのだ。私としては、本当に困る手順は、この様に飛んだり、跳ねたりする展開ではなく、△4七歩成と手を渡される方が、厳しい手に映る。

 以下、△6七角成と飛び込まれてからは、如何ともしがたい。例えば、73手目の▲6八金は、「レバタラ」だから、言える手であって。敵が自玉に向かって来るのに、あんな後手の手は指せないし、指しても勝ちは出ない。
 △2九飛▲4九歩(仮に▲5九桂でも、続に△4九金でオワ)△1九飛成▲4五飛△6七香は、後手優勢。後手が玉は、薄いが、遠過ぎる。

 大山名人は、或るタイトル戦で、若き中原誠に叩きもめされた時に、「振り飛車が負けたのではない。私が負けたのだ」と述べた事があった。 
 本局は、『相手が、強かったのではない。私が弱かったのだ』との自覚が、強者へのスタートラインのような、気がしてならない。
 ズバリ、弱さの原因は、直線的・即物的な手だと考える。
2012/07/14(土) 11:50:06 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
コメントありがとうございます。最近、水曜はお忙しいのでしょうか。

> 1局目の将棋。まず、21手目の△3三歩の局面で居飛車は相当得をしています。
>無理やり4、3筋から攻めたので優勢をフイにしました。△4六の拠点が痛かったです


今にして思うと、24手目▲4五歩、26手目▲3四歩で、寝た子を起こした状態になりました。

>玉形を固くして相手からの無理攻めを誘う展開にしたいところです

舟囲いを進展させ、玉を堅くするべきでした。

>2局目の将棋。 この将棋、実は最後まで負けてました。
>△7五銀に変えて△7七角なら詰まされてました


私も、対局中は96手目には△7七角が来るだろうと呼んでいました。
しかし、△7七角、▲同桂、△同龍に、▲9六玉なら詰んでおらず、先手勝勢(相手に角はないため)。
△同龍に▲7五玉でも詰んでおらず、先手優勢だったようです。

>優勢になってから無理攻めする傾向が見えますね。その辺が改善点です

たとえば、53手目の▲5三銀の放り込みですね。
優勢になってから、無理に行こうとせず、ジワリとリードを広げる志向がないですね。
無理に詰まそうとしたり、一か八かの攻めより、我慢の将棋を指さなければです。
2012/07/15(日) 00:00:48 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
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