自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
7月18日 将棋部練習会
この日は人形町将棋同好会が休会日であるため、
小寺さん・郡さん・北野さんの人形町のメンバーが来てくれた。
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写真は、北野さんと葛山さん。
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高橋さんと光瀬さん。
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北野さんと藤原さん。
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山下さんと森さん。
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崎浦さんと菅野君。
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伊東さんと光瀬さん。
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▲自分×△藤原さん


戦型は、藤原さんのコーヤン流三間飛車に、私の居飛穴。
角切りから、高美濃に取り付いて、勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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打ち上げは、いつもの『味乃苑』にて。
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マスターの好意で、いつも安くしてもらっている。
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平塚七夕将棋大会の棋譜を見た山下さんから、右四間飛車を本格採用するようアドバイスをいただく。
三間飛車は急戦につぶされてしまうと。

カウンター型の三間飛車より、右四間の方が、攻め将棋の私には向いているかもしれない。

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虐展
 序・中盤は、良いコウヤン流のお手本を見せていただいた。イケ麺子もこの端を絡めた穴熊崩しを模倣してくれると良いのだが…。
 しかし、終盤に波乱が興きた。

 35手目。▲4六歩。微妙に疑問手ポイ。
 穴熊の攻撃部隊は、飛車・角・桂が理想。そして、角の攻撃参加のイメージは、▲6八角~▲2四(3四)歩の筈。それなら、▲4六歩は、若干、手の決め過ぎるのではないだろうか。

 37手目。▲6六銀。私の気力では分からない手。
 後手がボケっとしていれば、▲6八角と引いて、▲7七銀の意だろうか…?。だとすれば、欲望に勝てなかった手だ。誰だって、自分の目指す展開を実現させたい。
だが、相手がそれを妨害して、実現させないのが将棋というゲームだ。コレをある人は、「相手の指したい手を、指させてはイケ無い」と言い、ある人は、「棋は、対話なり」と表現する。
 もしかして、イケ麺子は私以上の指し手で、△6五歩と突かせて、▲5七銀と手を待ち、飽くまでも▲4五歩の仕掛けを狙いにするという高等戦術を使ったのかもしれないが…。

 43手目。▲4五歩。果敢。
 狙い筋なので、結果は兎も角、一定の評価はする。しかし、私としては、形が攻撃参加していないのが「やや不満」に思える。私は、▲3六歩と指したい。

 45手目。▲4四歩。将棋の創り方だが…。
 「3歩、打付かれば初段」というのを聞いた事があるだろうか。突かれて、取るという応手は最も自然な手だ。でも、それで悪くなるなら、仕掛けた価値が無い。
 1歩捨てる以上の得を見出しているから、仕掛けるのだ。だから、取らずに、自分も他所に手を付ける。そこに、応じると不利に成るから、また他所を…という或る意味のパス合戦になるのがその真意だ。
 初段に成るというのは、それ位、相手の意図を察知しなくては成らないし、相手の手を逆用しなければ、局面を優位に進める事は出来ないのだ。
 私なら、一番手広く、▲4八飛と相手の手を見る。後手側は、▲4四歩の取り込みは許せないので、△4二飛だろうが、それなら、▲4四歩△同角(△同飛以下の飛車交換は、一応、穴熊良しとする)▲2二歩の軽打で、穴熊よし。
 この展開なら、飛車は4筋に回ったが、2筋の突き捨てが立派に生きている。実は、 本譜の▲4四歩でも、△4二飛に▲4八飛なら、局面は還元していたのだが…。

 47手目。▲5五歩。疑問手≦悪手。
 譜を追うと分かるが、この手が原因で、43手目の▲4五歩の仕掛けが逆用された。

 54手目。△6四同飛。疑問手か!?。
 幾ら相手が穴熊でも、△6四同金▲5三銀△5七歩成▲4四銀成△同角の飛車VS角銀+渡金の交換は、先手側の二枚飛車がありソウでも、後手の優勢では無いだろうか。
 まぁ、角銀交換と良しと、「小さな葛篭」を選んだのかも知れないが…。

 56手目。△3九角。棋風だが…。
 私なら、コウヤン流の骨頂を生かし、▲7五歩と溜めたい。▲同歩なら、△3九角~△7五角成と馬を作って、9筋・7筋に歩が立つので、攻め駒に不足する事は無い。
 ▲4三銀成の斬り込みは、後手の駒得でも、飛車角の捌きが一瞬鈍い刹那を捉えられているので、嫌な展開だろう。

 56手目。△6五桂。好手。
 「駒は、中央へ捌け」と説く。そして、序でに取られそうな駒を逃げながら、戦力を増強するの感触が良い。
 飛車角交換を嫌がらないところが、穴熊を指しなれている感じだ。

 59手目。▲4五銀。筋悪。
 ▲4五銀~▲5四銀は、最早…!。形勢は、絶対不利。だが、まだ負けてはいない。こういうところで、焦っては負けを早めるのだ。
 何時もいうが、形勢不利なときは、既に好手が存在しないので、幾ら考えてもいい手は出ない。だから、自分から動いて傷口を大きくしないのが大原則ながら、何もしないのも宜しくない。例えば、歩を付き出されたら、謝るというのは論外だ。
 ではどうするか、米長会長風に言えば、『女に成る』と言うのがある。今、△7五歩と突き出されたのだから、「どうぞ」と▲同歩とし、相手に決めてもらうという指し方だ。
 また、駒を中央へ捌く、遊び駒を使うという、遅いが本格的な手を指して、相手に焦ってもらうという考え方もある。私なら、後者を選択して▲3六歩と指す。▲3七桂の活用と、▲3五歩の攻め?が、一応は望める。この将棋は、順当に行けば、穴熊側の負けである。だから、ここは達観して指して行くしかないのだ。
 3つ目の考え方は、自分の長所を伸ばすという考え方。これも会長の受け売りだが、現在、先手が後手に勝るのは、①玉の堅さ、②5筋の厚みの二つだ。①は、飛車を交換して、激しい戦いに成れば、堅さが生きるし、▲5五歩と付き出して、飛車銀に活を入れれば、中央の勢力と持ち駒の銀が生きる。
 これも、毎度の事ながら、▲3六歩にしろ、▲5四歩にしろ、歩が伸びなければ、厳しい攻めにはなら無いというのを覚えて欲しい。その意味で、▲4五銀。▲5四銀突入するのは華やかだが、軽量級の攻めにしか見えないのだ。

 73手目。▲9七同桂。
 今、焦点の歩を打たれた局面。取り方が3つあるが、普通どの高い順に言えば、香→銀→桂で、桂はが普通の手に成るのは、結構稀な印象がある。
 「桂馬の跳ね違い」という手筋をご存知だろうか。本局が、正にソレで、9筋に呼んで置いて、7筋を攻める効率の良さを学んで欲しい。
 その効率とは、①薄くした7筋を攻める。②『桂の高飛び』の弱点を衝くだ。ソレを例えば、▲9七同桂成と応じるのは味消しで、折角▲9七桂の悪形にしたのを通常に戻すのだから野暮だ。

 80手目。△8四角成。始めての疑問手。
 △7六桂を打たせても大丈夫の感覚があったのかも知れないが、追撃が案外厳しかった。ここは、銀得の成果を挙げているのだから、歩切れには成るが平凡に△7五歩と店仕舞いして、先手の攻めの面倒見る指し方が分かり易かった。
 馬を自陣に引く味は消えるが、△5七角成だって、悪い場所ではない。

 87手目。▲7二銀成。セオリーに在らず。
 何度も同じミスを繰り返してしまう。確かに、敵玉の守り駒を剥がすのは、終盤の前段階では効いている手だが、仕留めるには拠点の駒を捌く(交換)のは宜しくない。
 そこに居るから、拠点なのであって、居ないと玉を自由のさせ、広い方に逃げる余地を与えてしまうのだ。イメージとしては、▲8三銀に当たりを掛けてきたのに対して、「その駒は差し上げますよ。その代わり次の駒で拠点を創らさせていただきます」と言う感じだ。
 私なら、▲7四歩と置く。△8三銀▲7三歩成は、銀交換ではなく渡金得だ。▲7四歩と置いた刹那、味方が▲7八飛・▲8三銀・▲7四歩の3枚に成っている。更に△8三銀取らせた姿を想定すれが、敵の銀が7筋の守備から外れているので、7筋の勢力が先手から見て、増しているのだ。
 敵玉を捉えるには、この様に味方の駒を盤面に沢山<貼り付ける>事が大事なのだ。

 103手目。▲7三金。悪手。
 『終盤は、駒得より、速度』。▲5三銀△6三玉▲6二龍の3手詰み。ここでも、拠点を捌く手が出てしまう。コレを是正するだけで、入品出来るのではないか!?。

 中盤までは、振り飛車が圧倒していたが、駒の効率を考え過ぎたため、▲8四馬とセオリー通りの手が、疑問手となってシマッタのは不運だった。
 実は、△8八とに対する、▲同金寄がイケ麺子の隠れた佳手で、将来の▲7八飛を見据えた実力以上の手だったのだ。
 勝ちにしてからの寄せは、上に追う不味い展開ながら、穴熊の恩恵で何とか逃げ切った将棋だった。

 中盤までの流れから、下手をすれば穴熊の姿焼きもあるなと思ったぐらいだ。悪い将棋を作ってしまう事は在る。その時、どう互角に戻すかいう考察も、普段から練って置く必要がある。
 そして、本局は、△7一玉型で捉えるべき将棋だったと、猛省していただきたいものだ。
2012/07/21(土) 09:08:11 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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