自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
第1回 小金井王座戦
第1回小金井王座戦に参加した。早起きして、中央線で武蔵小金井駅へ。
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S級で参加の崎浦さんは、メガネを変えてイメチェンしていた。
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家常さんはA級で参加。
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私はB級(初段・1級)で参加した。持ち時間は、15分30秒。

2局目 ▲自分×△相手


戦型は、私の三間飛車に、相手の居飛車急戦。
相手の飛車を隠居させるも、角を打ち込まれ、飛車を追われる展開に。
最後は即詰みで、負け

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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3局目 ▲自分×△相手


戦型は、相手の居飛車に、私の石田流。
端を破られる代償に、馬を作ったが、挟撃され、負け

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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結局、この日は1勝3敗だった。


家常さんは3勝1敗の敢闘賞で、賞品をもらっていた。
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武蔵野将棋研究会の皆さま、ありがとうございました!
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後付け
 (対急戦?の将棋)26手目の局面。居飛車が変なのだ。△9四歩は△7四歩なら、よくある形なのだが?。そこで、イケ麺子の指し手は…。

 27手目。▲9八香。微妙。
 確かに、▲9八香は、角のラインから香を躱す手だから、△7四歩や△6四歩等、急戦の準備が後手に無い今、厳密には不急の一手には違いが無い。
 だからと言って▲5七銀と指す度胸は、私には無い。というのも、角頭を狙う急戦形の臭いがするので、銀を上がるなら▲6七銀が相応と考えるからだ。
 ▲5七銀は、コウヤン流を意図していると思うが、以前もこのブログで、何方かがおっしゃっていた通り、決め打ちに過ぎるのではないだろうかと考える。持久戦形や、対穴熊なら4筋の位取りは、有効だろうが、角頭から押さえ込まれては、本末転倒の気がする。

 では、どの手が良かったのか…。正解と断定する自信は無いが、①▲3六歩。②▲4七金。③▲9六歩。三択だろうが、私なら、▲3六歩が一番指してみたい。
 万一、この形で決戦になった場合、△2四桂が嫌味だが、逆に玉を広くして折るイメージ(△3六桂には▲3七玉)もある。2手連続で指せるなら、①②と指して隙の無い構えが得られるので、例え順番が逆でも差支えが無いが、入品を確実のモノにするなら、こんな些細な所にも気を気張りたいのだ。
 その意味で、▲4七金が先だと、△3五桂と打たれた場合、▲3六金や▲5七金は良い手になる可能性が低いし、▲4八金引は玉が狭い。
 だから、あえて指せば、①かなと考えるのだ。③の▲9六歩は、振り飛車党なら、入れておきたい手ではあるけれど、そこで△7四歩と待たれると、また悩まなくてはならないので、思いきって▲3六歩と指してしまいたいし、後手は急戦形を目差しながらも、態度が明瞭でないので、①②と連続で指せそうなので、それなら高美濃を目差すということだ。

 31手目。▲5七銀。形に拘った手。
 ここは、「遣らず」の手筋(▲5四歩)で応酬したい。相手の意図を砕くことが、局面を優位に勧めるとうう事だ。手順に一歩交換させるのでは、相手の言い成りだ!。
 以下、△5五銀▲5七銀(1歩手持ちなら、△5六歩で苦戦だが…)△8四飛▲4七金△5四飛▲5六歩△4四銀▲3六歩は、先手が指し良くなっている。
 先手は、目的の1歩手持ちにしたが、飛車は前線に出過ぎているし、歩越し銀が角の能力をも減退させているのがその理由だ。
 先手としては、次の▲4五歩(△同銀なら▲3七桂)の含みも在り、楽しみの多い将棋と思う。

 39手目。▲7五同歩。基本から外れた手。
 銀にしても、桂にしても、手順に5段目に来させた場合、余程のメリットが無ければ、イケ無い。本局は、イケ麺子も反省し切りなので、この辺に留目置くが、矢張り悪手近い▲同歩だった。
 感想では、「▲5九角だった…」とあるが、振り飛車党なら▲6五歩が銀当たりなので、こう捌けないかと検討をして見たい。
 以下、△7七角成▲同桂△7三銀引▲7五歩△8六歩▲7四歩△8七歩成▲7三歩成△同銀で幾分無理だが、ここまで読んで、可能性を探ってみるべきと考える。

 45手目。▲6七飛。疑問手。
 ここは、直感通り▲5五角だった。△7三角が手筋の受けだが、▲同角成△同銀▲7八飛で、後手の守りを中央から離した若干の効果は認められる。
 それに、飛車は今の変化の如く▲6七飛では、いつでも△7八角の飛車取り、桂取りがあり、味が悪い。1回は、▲7九飛か。これも、自身がある訳ではないが…。

 47手目。▲4六角。手筋の反撃。
 機械の推奨する▲7七歩は、少々勝手読み過ぎまいか!。△7七同歩と取る人はいない!!。替わって、△8六歩だろう。以下、▲7六歩△同銀▲6六飛△同角成▲同銀△6七銀成で、どうか。確かに、後手側から見れば、持ち駒の角と足手まといの飛車の交換は、損だが、捧銀が捌けたのは大きな手だ。
 そして、▲4六角に△5五歩と無駄歩を打たせたのも先手のポイントと考える。欲を言えば、▲5五同角と角交換を挑み、先の▲8八角をも無駄手にするのはドウだったろうか。

 しかし、序盤の失点は大きく、見せ場は無く、土佐酢。3局目の石田の将棋に移ろう。

 36手目。▲7四歩。疑問手。
 直、決めたがるのが、悪い癖。ここは、先手から、歩を交換に出たのだから、自分から歩を打って、相手に安心させてはイケ無い。
 逆に、後手は△7四歩は、悔しい上、味の悪い手なのだ。その意味は、△7二飛が無意味になるからだ。因みに、△7四歩と打たせたからと行って、簡単に▲5六銀と引き上げてはイケ無い。△6四歩と突かせて、後の▲6六歩から6筋を争点にするよう運ばなければ面白くない。その間、先手の態度としては、▲7六飛~▲7七桂~▲9七角だ。

 42手目。▲8六歩。私の知らない世界。
 私なら、平凡に▲9七角と指したい。次の狙いは、▲7五角~▲8六飛だ。

 48手目。▲8五歩。まあ、まあ…。
 現在、8筋が凝り形なので、良くも悪しくも▲8五歩だが、受けの手筋としては、▲1四歩という手もある。
 △1四同香▲1八歩で、手損のようだが、将来▲2六桂と据えた時の当たりが良い。 何れにせヨ、こうした場合、香を定位置(この場合は、△1一香)に据えさせるのは良くない。「下段の香に力在り」の逆バージョンを狙わなければ、形勢が傾く。
 また、▲1四歩では、▲2六歩というのも、部分的には手筋。△1五香▲2七銀と端の緩和を図るのが真意。ただし、本局は、△2四歩と突き返されると、次の△2五歩があり、かえって△3四銀に力を与え兼ねないので無効だが。

 64手目。▲4四飛。暴牌。
 敗着級だ。この手は、誰でも見えるが、そこで「形勢は如何に」と読みを入れるのが、入品者の態度だ。大駒を斬るのは爽快感があるが、それで惨敗しては不快になる。
 本局は、序でに角を進入して、桂馬まで確保したのだから、文句はなさそうだが、同じ形でも、△8一桂と▲2九桂の価値が違うのは、冷静に考えれば、理解できる筈。
 更に攻めている場所が、先手側の玉頭直撃なのに、後手は僻地なのでは問題にならない。

 72手目。▲1七同香。×。
 受けの手筋は、▲1七同桂。△1六歩▲1八歩なら、急場は凌げる。因みに、▲1七同桂に、攻めの手筋としては、△1八歩(敵の打ちたい所へ打て)▲同香△1六歩があるが、本局は、1歩しかないので、この攻めが出来ず、落ち着くことに成る。

 74手目。▲1七同桂。終盤の非常識。
 こうした場合、▲同玉で「寄り」なら、仕方ないぐらいの局面だ。原則として、後ろに戻れない駒で、取るのは負けペース。以下、△1一香▲1三歩(兎も角、香は浮かせたい)△1六歩(△同香では、端が詰まる)▲2八玉で、端の被害は最小限に止めている。

 80手目。▲9八馬。辛抱のない手。
 ここで、飛車を取って、有効打があったか。それに、遊んでいる飛車と馬を替えるのは、喜んで指す手ではないだろう。
 相手が迷子に成りかけているのだから、ここは愚直に▲1九香の辛抱。△2五桂にも、▲2九桂だ。△1七桂成▲同桂△1六歩▲1八歩△1七歩成▲同歩△2五桂なら、局面が還元され、千日手模様に成るが、もう一度位同一手順に付き合い、その上で、千日手にするか、打開するか、ジックリ考えたい。
 恐らく、級位者の将棋では、後手が打開するだろうが、歩切れの後手は、こまかい攻めが出来ないので、大変な将棋だ。
 また、感想にあった▲2六桂だが、これもまた辛抱の足りない手で、△1七香成~△2五桂があるので、本譜と大同小異ではないだろうか。

 94手目。▲2六香。一目ダメ。
 私も瞬時に即詰みは、見えなかった。私の第一感は、▲1五金だった…。その意味は、△同玉▲2六銀と成香を引っこ抜いて、延長戦に持ち込む発想だ。ただ、▲2六銀に△1六玉と強気に出られて、負けだが。
 「王手は、追う手」という原則は偉大だが、玉同士が向かいあった場合は、例外中の例外で、王手の先手で、味方の駒を盤上に増やす発想は、心得て置かなければ成らない。

 以下、終盤は、技負け。力負けの感が否めない。
 本局は、中盤で、端目攻めの代償を6筋の攻勢に求めたようにも受け取れるが、比較検討して、これなけイケルイの確信があったようには思えない形勢となった。
 終盤も、縺れたようにも思えるが、▲1五銀の筋を知らなかった(指せなかった)のだから、結果論だろう。
 まだ、まだ、覚えなくては、ならない事が沢山ある様だ。将棋は、深い。人生は、短い…。
2012/09/03(月) 22:19:36 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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