自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
御徒町戦記
もう9月も半ばだが、まだ暑い。御徒町将棋センターを訪問した。
ここは夜に行ってもお客さんが多く、手合いがつく。

▲自分 二段×△相手 三段


戦型は、相手の石田流に、私の袖飛車。
終盤、相手玉に詰めろをかけて勝ちと思っていたが、15手詰を食らい、負け
_R000_20120914212629.jpg


激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
09141.jpg

スポンサーサイト
コメント
コメント
不思議なのですが…
二段と三段の対局なのになぜ三段の方が先手で指しているのでしょうか?
素朴な疑問です。
2012/09/14(金) 23:23:06 | URL | たくちゃん #- [ 編集 ]
中盤の仕掛け~攻め
22手目の局面。

▲6八金寄は疑問で▲4八飛がよかったと
コメントされていますが、私はむしろ逆だと思います。
▲6八金寄はある手だと思います。
決して悪い手には見えません。
むしろ、▲4八飛が?に思えます。
この手が良く思えるのは
4筋が薄そうに見えるからと想像しますが、
4筋から攻めても3六銀をいい条件で捌くのが結構難しいと思うので・・

26手目の局面。

▲4五歩が疑問で▲4八飛とコメントにありますが、
私ならここで▲3四歩です。
それに対し、△同銀なら銀が捌けるので、恐らく△同歩ですが、そこで▲4五歩です。
以下、△5三角なら▲4八飛、△2二角なら▲4四歩△同銀(△同角は▲同角△同銀▲4三角・・)
に▲3四銀又は▲3四飛でいずれも居飛車が指せると思います。
こういう展開だと22手目の▲6八金寄が
非常に効いています。

34手目の局面。

ここが形勢を良くする最後のチャンスだったと思います。
当然▲3三同飛成と指すべきでした。
ここでは3八の飛車を攻められる手が見えており、
抑え込みを狙える展開ではないので▲3四銀は疑問だったと思います。
▲3三飛成以下は△同桂▲4三歩成△同銀▲3三角成・・
2五の銀が負担でまだ大変ですが、
玉形が固い居飛車を持ちたいと考えます。

本譜は▲3四銀以降、振り飛車側に正確に指されたら、
居飛車が基本的に勝てない展開に思えます。

全体的な印象としては、特に攻めの構想力が不足していると思います。
ただ攻めるのではなく、切れない攻めをもう少し意識する必要があると思います。
2012/09/15(土) 01:10:26 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
 この所のイケ面将棋に、伸び悩みを感じる。直線的で、含みや綾が少なく、攻防共に間が感じられないのだ。
そして、読みも、1手、閃いた手を指している様で、3手まで到達している感じを受けないことが少なくない。特にブログのコメントを読んで、そう考えてしまうのだ。
私の藪睨みだと、いいのだけれど…。

 22手目。▲6八金寄。立派な手。
 私は、この局面では、何時も▲2六歩~▲2五歩の展開を推奨しているが、毎回却下されてしまう。(笑い)▲2六歩からの発想は、何れは飛車を2筋に戻して、▲3七桂~▲4五歩まで、活用したいというモノなのだが…。
 さて、イケ麺子の選択は、▲4八金寄の「箱入り娘」だった。こう離れ駒を無くして、天守閣美濃。場合によっては穴熊の発想もないではないが、まぁ急戦志向の囲いと見るのが普通だ。この手が、減点手というのは、結果論若しくは、手の一貫性がなかったということだろう。私には、堅くて、良い手に見えるからだ…。
 しかし、▲4八飛と4筋を攻めるなら、割り打ち警戒の▲4八金寄は、或いは省けタ手かもしれない。(△3四歩が心配だが、▲4五歩で捌けそうだ)
 喧嘩好きの人なら、行成▲4五歩(こう指すなら、1回は▲6八金寄と指した意が…)の開戦だってあるかも知れない。▲9六歩の様子見も悪く無い手だ。
 ここは、非常に手の広い所で、直前の何気ない△5四歩が、△3一角~△4六角の準備だったとは気づき難いし、私も思いも因らなかった…。

 24手目。▲2五銀。何時もの手。
 この戦型におけるイケ麺子は、この銀出が「お気に入り」のようだ。私は、毎回無筋と主張するのだが、却下されてしまう。(トホホ)
 駒は、中央に捌けという、況して△3一角と引いた直後なのだから、この銀が遊ばされるという不安はなかったのだろうかと思う。
 △5四歩▲6八金寄△3一角の手順を考えると、後手に<技有り>を獲られたがする。
 やや作戦負けの嫌いは有るが、玉を固めた趣向を生かせば、▲4五歩と打撃戦を志向する方が、流れに乗れたかもしれない。
 本来、▲3五歩・▲3六銀は、押さえ込みの発想なので、捌き合に出るのは本位ではないが、△6四角を押し返して持久戦に縒りを戻す手立てがないのだから、止むを得ない。

 25手目。△3三歩。助かった。
 飛車先に、こんな風に蓋をする手を、私は始めて見た…。▲4五歩が嫌なら、ここは流れ通り△6四角と指せば牽制に成るし、△1二香と先受けする手だって考えられるだろう。

 26手目。▲4五歩。強引以上。
 後手が、△3三歩と土下座をしたのだから、▲4五歩とその頭を踏みつけるような手は、筋が重い手なのだ。先日の松尾さんとの飛車落ちの機微(△8四銀に▲4七銀)を、是非思い出してもらいたい。
 私なら、飛車先を謝らせたことに満足して、▲3六銀と引き上げる。△6四角なら▲4八飛。△3四歩なら、▲同歩△同銀▲4四角で満足。

 54手目。▲5六同歩。疑問手。
 この局面『互角』の根拠が判らない。寧ろ「苦し目」に映る。私なら、▲4二歩と強く、攻め合に出たい。
 △5七歩成▲同金△5六歩▲5八金引も明解ではないが、銀獲りで後手にプレッシャーを掛けている局面と感じる。
 若しくは、本譜の▲5六歩と一旦は辛抱して、△3八角▲5九飛△4七歩成▲4二歩との比較検討だったのではないだろうか。▲同歩は、所謂利かされと考えるが…。
 ▲4三との扱いがゾンザイだった気がする。換金を目差すにしても、その対価に後手の飛車を捌かれては、形勢を損じた。

 72手目。▲4五銀。疑問ではない。
 銀損を避けたという意味ではなく、△5六馬の活用を許さなかったという意味で、この忙しい局面でよく辛抱した手と観る。
 だだし、私なら、▲5二金と貼り付くが…。

 74手目。▲2二飛。単飛車。
 予定どおり、▲5二金の2手スキで迫るほうが、勝った。飛車を打って、△5一歩で飛車の活力を殺がれては、酷かった。毎回、こんな感じが多いのでは。

 以下、終盤競い勝ったと見ていたが、△6五馬に▲5二金のタイミングが拙く、逆転を許したようだ。敗着は、▲4四銀で、泣いていた銀が、怒って憤死したような将棋となった。▲5四銀なら、感想の通り、事故は起きなかったのだ。

 三手の読みが、至言と感じるのは、出来そうで出来ないからだ。私も、直観派なので、目に付いた手を、サッと指して失敗することが多いから、イケ麺子には、同じ轍を踏んで欲しくない。
 手が浮かぶのは、訓練と経験則の賜物だが、浮かんだ手がゴールではない。寧ろ、スタートラインについたに過ぎないのだ。そこから、読みと言う検証をして、手の善悪を探り、良い手でなければ、手を探すところから、やり直さなければ成らないのだ。この作業を丹念に繰り返せる人が、強者なのだ。
 詰め将棋を解く時でも、第1感で読み切る事は少ないでしょ。何度も、詰まなくて、やり直して、手が尽きてしまう。「本当は、何処か配置に間違いがあるのでは」と疑い、でも諦めずにウンウン唸って考え続けるから、正解がフリ降りてくるのではないですか。
 まぁ、素人の趣味でもあるので、そこまでストイックになることもないでしょうが、そこまでヤった人に将棋の醍醐味が理解できるのかもしれませんよ。

2012/09/15(土) 18:22:00 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
あまり気にしない方が・・
文字通りです。
岡目ですから。。。
2012/09/15(土) 23:14:03 | URL | たくちゃん #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック