自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
11月28日 将棋部練習会
11月28日の将棋練習会。8人が参加。

三宅さんと、山下さん。
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北村さんと、川瀬さん。
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家常さんと、葛山さん。
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▲自分×△葛山さん


戦型は、葛山さんの石田流に、私の銀冠。
62手目の▲4七同飛が悪手で、形勢悪化し、負け

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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打ち上げは、新橋『味之苑』にて。23時半に散会した。
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コメント
コメント
記事の将棋は、いけるいさんが指しやすいように思いましたが棋譜解析だとほぼ互角のようですね。マグロ名人戦がんばりましょう!
2012/11/29(木) 08:59:43 | URL | よわP #mQop/nM. [ 編集 ]
駒を有効に使う感覚
棋譜の将棋についてコメントします。

12手目の局面。

▲7八銀は定石手順でしょうか!?
少し前の職団戦の棋譜でも同様に指してましたが、
私なら▲7八玉と指します。
次に▲8六歩~▲8七玉を目指します。
本譜では後に△6五銀~7六の地点を狙われていますが、
8七玉型の方が対処しやすい意味があります。
まあ好みもあるので▲7八銀が悪い訳ではありませんが・・

16手目の局面

△3五歩型の三間飛車に本譜同様▲2六歩~▲2五歩と指す人は多いようですが、
私は指しません。指しても▲2六歩止まりです。
居飛車が2筋の歩を突くのは通常2筋突破を目指したものですが、
この形は2筋突破はかなり難しく、ほとんど不可能です。
むしろ、逆に▲2五歩を△3三桂で狙われたり、△3三角や△1三角~△2四歩と
反撃される筋があり、2手をかけて2筋を伸ばす利点が解りません。
この件についてはプロやこの形に詳しい方の意見も聞いてみたいところです。
私ならここで▲2六歩ではなく、▲9六歩か▲8六歩と指したいです。

32手目の局面。

▲8六歩に代わり▲5六銀が普通だと思います。
ここで▲8六歩は△6五銀~仕掛けを与えるきっかけになりました。

58手目の局面。

▲3五銀は飛車取りですが、一目味が悪い手です。
この銀がこちらに出ると、もう捌ける見込みがなく有効に働きません。
駒を有効に使う感覚がまだ足りないと感じました。
ここで働いていない駒は何か考えて下さい。
1一の馬が完全に遊んでいませんか?
香得していますが、遊び駒があっては形勢が良くなりません。
ここでは一目、▲3五銀に代わり▲1二馬としたいです。
そこでもし、△6四角なら▲4八飛・・
有力なのは△2六歩ですが、以下の進行例は
▲1三馬△2七歩成▲2四馬△2八と▲3四馬△2九と▲4四歩△4二歩▲6六歩・・
これならまだ難しそうです。
▲3五銀と59手目の△5四飛の交換は明らかに振り飛車が得をしました。
本譜はここを境に振り飛車有利に形勢が傾いたと思います。

駒を有効に使えなければ駒得でも不利になります。
2012/11/29(木) 17:30:16 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

>12手目の局面。▲7八銀は定石手順でしょうか!?

▲7八銀、▲7九玉から左美濃に囲う方法は、
安全な手順で玉を囲える、対石田流の囲いとして、連盟のスクールで教わりました。
▲7八玉もあると思います。


>16手目の局面 △3五歩型の三間飛車に本譜同様▲2六歩~▲2五歩と
>指す人は多いようですが、 私は指しません。指しても▲2六歩止まりです。
>この形は2筋突破はかなり難しく、ほとんど不可能です。

たしかに、2筋を突破できることはなく、2五の歩を狙われるケースが多いですね。


>32手目の局面。 ▲8六歩に代わり▲5六銀が普通だと思います。
>ここで▲8六歩は△6五銀~仕掛けを与えるきっかけになりました。

銀冠にし、7六の歩を守るために、▲8六歩と突きました。
ここでは▲5六銀だったかもしれません。
しかし、振り飛車に存分に組まれ、すでに居飛車作戦負けかもしれません。


>58手目の局面。▲3五銀は飛車取りですが、一目味が悪い手です。
>この銀がこちらに出ると、もう捌ける見込みがなく有効に働きません。
>駒を有効に使う感覚がまだ足りないと感じました。

確かに馬が死蔵されていますが、ここで▲3五銀と出ないと、△2六歩から2筋を破られると懸念しました。

>△2六歩以下、▲1三馬△2七歩成▲2四馬△2八と▲3四馬△2九と▲4四歩△4二歩▲6六歩・・
>これならまだ難しそうです。

ここまで進めば、馬がいい場所に来るので、勝負できそうです。

本譜は▲2二角の打ちこみで、香得したものの、その後ずっと馬が使えず、
角落ち状態の戦いを強いられたのが敗因ですね。

特に△3三角型の石田流は、分が悪く、対処法を考えなければなりません。

こういった「角筋を止めない現代振り飛車」に、居飛車はどう戦っていくべきなのでしょうか。
2012/11/30(金) 01:41:48 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
2011.12.03「石田流対策」
いけるいさんがこのブログで過去に書いていたのを見つけました。
連盟道場で小池先生に教わったようです。
もう一度確認されるといいと思います。

それによると、▲2五歩を保留するのがポイントと書かれてました。
前述したように▲2五歩にはずっと違和感があったので、
胸のつかえが少し取れた感じがしました。

「角筋を止めない現代振り飛車」には実戦で慣れるしかないでしょう。
それには角交換や居飛車系の将棋も避けない戦うこともそろそろ必要だと思います。
居飛車系の将棋を避けるために序盤に端歩で様子見するのは
いつかは卒業しなければいけないと思います。
居飛車も指すなら居飛車系の将棋は避けては通れない道だと思います。

2012/11/30(金) 10:58:11 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
ポイント
 私は、本局の急所を35手目の開戦の局面と感じた。
 確かに、▲8六歩は銀冠に囲わんがための手で、この手の有効性については、何とも言えないところだが、結果として△6五銀の奇襲を受けることになった。
 しかし、この単騎の攻めで、将棋が可笑しくなるのは変だ。ここは、何か手がある筈だ。

 36手目。▲7八金。疑問手。
 ▲8七銀~▲7八金は、二手一組の手なので、素早く、離れ駒を回避するのは妥当に見える。しかし、この手が作戦負けの遠因になっいたと考える。
 後手の立場から考察すれば、現在駒組みは、飽和状態に達しており、イケ面陣の離れ駒を見れば、仕掛けるのは当然のタイミングである。
 逆に言えば、「離れ駒に手アリ」というのは常識だから、▲8七銀と指すからには、後手からの仕掛けを覚悟して、大丈夫と踏んでの銀冠移行で無ければ、ならないはずだ。
 さて、精神論はこの位にして、具体的に手を検討して見よう。私なら、△4五歩に▲同歩と「歩得」を主張したい。
 これで潰されれば論外だが、▲4五歩と伸びた効能で、王手飛車ライン(△4四角)を自然に消しながら、遠く飛車の7六の地点を保護しているところに妙味を感じる。
後手から技を掛けるとすれば、△7七角成の角交換だろうが、▲同桂と応じた手が、銀獲りになるので、決め手を有しないと考える。
 △3三角の自陣角で▲6五桂を緩和しても、▲7八金と銀冠を完成しておいて、振り上げた拳を下ろす場面が無い。▲7八金では、直に▲3二角と銀桂両取りに打っても、良いだろう。(私は、▲7八金の流れの方が好きだが…)

 42手目。▲2四歩。筋では有るが…。
 こう指す場合は、喧嘩を買って出る場合だ。本局は、予定変更なのかも知れないが、指し手に一貫性を欠いて形勢を悪くしている。
 私なら、▲2四歩の突き捨てでは、△7六銀を甘受して、①▲3五歩②▲5五銀③▲6八金右④▲4四歩の4択を検討する。
 例えば、▲3五歩△7六銀▲同銀△同飛▲8七銀(▲2四歩の突き捨てを指していると△2五銀で困る)△7四飛▲5五銀で、先手が指せる。
 前譜で、△4六歩▲同銀と自陣を崩されたのが痛く、▲5八金が離れ駒の上、攻めの銀と受けの銀を交換されたのは不本意だが、先手で▲8七銀を入れて、▲5五銀と中原を制した感触は、悪くは無い。
 この場合は、△6九銀の割り打ちは有り難く、0手で離れ駒を解消した意味がある。
△6九角は怖い手だが、▲6八金右△4七角成▲4四歩と進めて、先手に楽しみと多い局面と考えるが…。

 46手目。▲3三角成~▲7七歩。悪手。
 実は▲7五歩(44手目)は、イケ面氏、久々のヒットで、△同飛▲5五銀の読みかと思ったのだが…。これなら、先の▲2四歩も生きるというものだ。
 しかし、王手飛車のラインを気にしてか、▲7七歩と打ったのが玉を息苦しくしている上に、角交換の反動で△3三同桂と活用され、△2五歩と飛車を追われる展開になっては、2筋の突き捨てを逆用された事になり、形勢を多いに損じてシマッタ。

 52手目。▲2二角。小ミス。
 素早く、駒を回収したい気持ちはよく分る。でも、私なら、この局面△6五銀を狙いたい。▲3二角と後手の攻めを、角で牽制したいのだ。
 △5四銀なら、▲2三角成で、駒得コース。△4四飛の利かしだろうが、▲4七歩と「後の先」で凌いで、銀獲りの他に、▲2三角成~▲3三馬のルート(飛車当たりになるのがミソ)を造ったのが大きい。

 68手目。▲5六香。見え透いた悪手。
 「下段の香に力あり」は常識ながら、この局面なら誰でも△同銀以下、飛車を捌く。
既に▲4四銀と出た手事態悪いので、悪い序に▲5五香では無かっただろうか。△同馬以下の2枚換えで、芳しい形勢ではないが、▲2一馬くらいのキャンセル待ちで、後手に動いてもらうという方針だ。この場合、▲3三銀成と銀桂交換では、馬が世に出ても、形勢は良く出来ない。この桂を只で確保して「互角近い」形勢に戻ると判断する。
▲5五香に、飛車を逃げてくれるなら、▲5三香成~▲2一馬と「凭れ」ておくのだ。イケ麺氏は、悪くなってからドタバタと動き過ぎて、形勢を悪化させることが多いように感じる。『待つ』ということも、重要な行動と理解すべきだろう。

 78手目。▲5八歩。意味不明。
 ここの形勢は、ボギー(大佐・大差の意)だから、既に最善手が無いのを承知で、勝負術に触れるが、▲9五歩と端から綾を求めるしかなかった。
 若しくは、感触が悪い(一瞬、馬利きが閉ざされる)が、▲4四歩か。△4七桂成▲同飛△5八龍(本譜の手)▲4三歩成△4七竜▲5二と△同金▲9五歩…。
 つまり、現局面では、先手だけが終盤になっているので、冷静な後手にも終盤世界に引き込んで共に「怖い目」に遭うことで、ミスを誘うということだ。
 こうして、事故を誘発するしか逆転の目は無い。「優勢な方は、蚊に刺されても痛い」のだ。大いに、心理的に、揺さ振るべきだ。
 イケ麺将棋には、<端攻め>が出ない。これは、世界7不思議も一つに数えられてもいいのかもしれない。

 本局は、序盤のお終わりから中盤で優位に立ち損ねた(36手目)が、▲1一馬と香得を果たしたところ(54手目)では、完敗する形勢ではなかったと考える。
 矢張り、自覚しているとおり、△4七歩に対する▲同飛(62手目)が決定打には違い無い。
 ただ、悪くなってからの指し回しに物足りなさを感じるのは、私のみならず読者全ての感慨では無いだろうか。
 例えば、直後の▲4四銀(66手目)では、▲4四歩が本筋だろうし、愚直に▲2一馬と活用するのも粘りある手だ。また、▲4九飛△3八馬▲6九飛と、これ以上の駒損を避ける辛抱も、一つの逆転術だろう。

 本局は、遊ばされた馬と銀を、どう戦線に復帰させるかという課題だったが、不動の馬には、何のポテンシャルも無かった。


2012/12/01(土) 10:25:27 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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