自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
御徒町戦記
仕事帰りに、御徒町将棋センターを訪問した。
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北村さんも来ていた。我々の知らないところで、こっそり練習しているようだった。
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▲自分 二段×△相手 初段


戦型は、相手の玉頭位取りに、私の三間飛車。持久戦になったので、石田流へ組み替える。
飛車交換が実現し、優勢を築き、勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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▲自分 二段×△相手 三段


戦型は、相手の居飛車に、私の右四間飛車。例によって▲2五桂から無理目の強襲をかける。
76手目の△8八銀を取ることができず、挟撃され、負け

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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棋譜の将棋についてコメントします。

1局目。


37手目の局面。

ここで相手は△4五歩でしたが、△6四銀なら応手に困ったと思います。
もし▲7七桂なら△3一角で△7五銀が受かりません。
次に△3一角~△7五銀の筋を受ける手段がありません。



2局目。

7手目の局面。


5手目の▲4八銀で居飛車を明示しました。
しかし、相手は居飛車か振り飛車かまだ解らない局面です。
振り飛車と思ったのならまずかったです。
ここで▲4六歩は居飛車党からすると実は指したくない手でした。
相手が振り飛車で来るなら、恐らく悪い手にはなりません。
しかし、居飛車で来る場合、本譜のように銀は▲4七銀~▲5六銀と使うしかないので
自分から手の範囲を狭めたことになります。
居飛車系の将棋では▲7九角~角を使ったり、▲4六銀型の矢倉の味も残したいので、
▲4六歩によってその可能性が消えてしまいました。
ここでは▲4六歩ではなく、▲5八金右ぐらいで様子を見たかったです。


8手目の局面。

14手目の△4二玉で相手が居飛車と解ったようですが、
この△3三銀でほぼ8割方相手は居飛車と解る手です。
振り飛車なら△3三銀は銀が使いづらく悪手になる可能性が高いので。

10手目の局面。

△5二金右で居飛車確定です。


29手目の局面。

ここで▲2五桂と開戦しました。
しかし、相手の駒が集中しているところを攻めているので
攻め切れるとは思えません。
攻めればかえって△2二角が働いてきます。
本譜もやはり無理攻めでした。
相手が間違えたので途中面白そうな局面はありましたが・・

攻めがうまくいかないなら攻めないで、相手に手を渡すのも上等戦術です。
特に居飛車系の将棋では、よくそういう場面が出てきます。
ここでは激指し推奨の▲1五歩や▲2六歩とかで相手に手を渡すところだと思います。
以前に『手を渡す』『手を戻す』が足りない」と言っていた方の言葉を思い出しましょう。
私も同意見です。
あともう一つ私から『手をためる』も足りないと思います。
59手目の▲4三銀などがそうです。


但し、攻撃態勢が整っているのに攻めてうまくいかないのは作戦的には面白いとは言えません。
実はこの29手目の局面、少し作戦負けに思えます。
そこに、5手目の▲4六歩の影響があると思います。
▲5六銀~右四間飛車は、狙いが単純なだけに、
本譜のように相手に4筋を金銀角で頑強に受けられると攻めるのが大変です。
同じ右四間でも相手が振り飛車の場合とは全く異なります。
もし矢倉系の将棋になれば、攻撃にもっと破壊力があります。

こういう居飛車系の将棋は上達のためには必要なので、
めげずに次に繋げて下さい。




2012/12/01(土) 02:27:11 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
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