自戦の検討と、将棋仲間との交遊録。twitterアカウントは、『@ike_rui』です。
御徒町戦記 & 四谷『祭そば』
御徒町将棋センターを訪問した。

▲自分 二段×△相手 初段


戦型は、相手の居飛車・二枚銀に、私の三間飛車。
二枚銀に押さえ込まれ、飛車先も破られ、振り飛車全くいいところなく、敗勢。
飛車切りから、相手の薄い玉に取り付き、悪手を誘発させ、逆転勝ち

激指の棋譜解析結果は、下記の通り。
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その後、森さんと待ち合わせをし、四谷にお蕎麦を食べに行く。

11月に開店した、手打ち蕎麦『祭そば』
「山田定跡」で高名な、山田道美先生のご子息のお店であるそうだ。
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森さんは焼酎「黒霧島」、私は辛口の日本酒「高清水」をいただく。
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お蕎麦は手打ち蕎麦。コシの強い、角の立った太麺で美味だった。
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注:2013年3月末をもって、祭りそばさんは閉店されたそうです。
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コメント
コメント
中盤の戦い方
棋譜将棋についてコメントします。

44手目の局面。

ここまでの序盤は特別悪い手もなく
今まで見た対居飛車急戦の中では
一番良かったのではないかと思いました。
今後もこのような手順で指せば良いと
思います。

ただ、この局面のあたりから中盤の難所です。
▲5五歩で5筋の歩を切りに行ったとコメントにありますが、
ここはもうそういう流暢な局面ではありません。
歩がぶつかったら、もう後には引けない中盤の戦いになります。

次の相手の狙いは△6五歩なので、
▲5五歩に代わり先に▲6五歩と6筋の位を取りたい局面です。
そして、次に▲5五歩が狙いの攻めになります。
▲6五歩なら振り飛車が少し指しやすいように思います。

相手の直前の41手目の△6六歩が少し疑問で
代わりに△7三桂であれば、もっと難解な中盤戦になったと思います。

本譜は先に△6五歩と位を取られて
良くありませんでした。
対居飛車急戦で居飛車に位を取らせないことも重要です。

序盤は良かったので、中盤の戦い方が
新たな課題と感じました。




2012/12/10(月) 23:35:19 | URL | T #L95l6OL. [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

今回、序盤ですぐに悪くならなかったので、▲6七銀型とし、
急戦での第一波を仕掛けさせなかったからですね。

44手目の▲5五歩は、相手の角筋をふさごうとも思っていました。
ここは先に▲6五歩と打ち、位を取らせないべきでした。

48手目の▲5五歩が疑問手で、ここは▲6五銀、△同桂に、▲2二角成、△同玉、▲6五飛
(△同銀には▲5五角の王手飛車)がよかったようです。

やはり三間飛車は、守勢になりがちで、本譜のように二枚銀で押さえ込みをされると、
手詰まりになってしまいます。

中盤の課題として、
位を取る、位を取らせないを意識し、押さえ込まれないように指すべきでした。
2012/12/11(火) 23:48:10 | URL | いけるい #- [ 編集 ]
 現代将棋は、手損の許容範囲が広がり、振り飛車も角交換を厭わないという、将棋の歴史の大きな転換期に来ている気がする。本局は、その感が顕著な将棋となった。

 38手目。▲4五歩【局面展望】
 本局の先手△6四銀戦法(斜め棒銀?)から、△6五歩戦法にスイッチした展開は、初めてお目に掛かった。序盤戦として、優れた構想かは、私の棋力では図れないが、9筋の2手も含めて、結構手損をしているにも拘らず、先手が圧倒的に良いかと言うと、そんなに簡単ではないような対峙となった。
 イケ麺子の選択した▲4五歩だが、対二枚銀では有効な手待ちとされている。▲4五桂の攻撃参加は消すものの、桂を持っての▲4六桂が<味良し九段>なのだ。
 確かに、お説のとおり▲4八飛も一考に価するが、「後出しの法則」で考えれば、他の手を指しておき、△6五歩なら▲6八飛が手順というものだろう。
 場合によっては、▲6八角△6五歩▲4六角(飛車取り)という、可能性も秘めているので、本譜で良いのではないかと感じた。

 44手目。▲5五歩。漢の手。
 可も無し、不可も無しを望むなら、①▲2六歩か②▲6九飛だが、③▲5五歩は、「最善形になっているのだから、仕掛けはある筈」という決断の一手で、賛同したい。
 私は、▲6五歩が第一感だったが、△8六歩▲同歩△6五桂と歩を毟り取られると▲同銀の一手に△7七角成▲同桂△6四歩で、銀損必至の攻めになるので、指し切れない。

 45手目。△6五歩。疑問手。
 △6五歩と打たれて、銀が引く人はいない。当然、ここから振り飛車が猛攻を仕掛けてくるから、その準備として▲8六歩は入れたい。否。このタイミングしか、入りそうな展開は無かった。

 46手目。▲5四歩。これもアリ。
 言葉の綾だろうが、▲6五同銀以下、「銀桂交で良し」と言うのではなく、ここは攻めが繋がるか、切れるかの山場だ。駒損を、美濃の堅さに因る攻めで、カバーできるかと言う大局観が問われる局面と承知して欲しい。
 ▲6五同銀△同桂▲同飛△6四銀左▲5四歩△7七角成▲同桂△4四歩(△8五飛)と一応は攻めが繋がりソウな気もするが、飛車当たりで忙しい事は、忙しい。
 ただ、こういう攻めは、アマ同士なら案外、通ってしまうのも事実だが…。

 52手目。▲4六銀。凡手。
 「このままでは、押さえられてしまう」という切迫感はあっあが、それに対する具体策を持ち合わせていなかったのが惜しまれる。
 私なら、▲4六銀と形で指すのではなく、1本▲4四歩と相手の手を見たかった。又は、無筋ながら▲4八飛と転換する手を考えたい。
 この手は、飛車が全く重いが、△7五歩に▲同歩と取りたいという意志の手。△7六歩は嫌味だが、飛車が退いているので、▲6八角を可能にし、△5五角なら▲7四歩△同銀と銀を遊ばせる手をみているので、飛車を先逃げしたいのだ。

 54手目。▲7五同歩。一目ダメな手。
 歩損は痛いが、▲6九飛の辛抱しかない。本当は、▲4八飛と玉頭戦に賭けたいが、△7六歩▲5九角の直後、△6六歩の突き出しの味が良過ぎるのだ。

 64手目。▲8三歩。疑問手。
 ▲6一角から、金を剥がして、直に▲5三銀が指せるならアリだが、本局はそこで▲5五銀と銀を欲しているので、リズムカルな攻めではない。
 私なら、▲7四歩△同銀▲4四歩と指す。△同歩なら▲7一角。△8九飛成でも、▲4五銀~▲3四銀と玉頭を強襲したい。
このラインは、▲5六角(一応、龍取り)と相俟って、意飛車としては嫌な筋だ。

 74手目。▲4八金引。感触が悪い。
 「大駒は、近付けて受けよ」の▲6九歩を採用したい。△同龍▲5九金打と手を稼いで、▲6四銀~▲5三銀を実現させたい。
 イケ麺子、失礼ながら△4八角成は、予想していなかったのではないか!?。

 79手目。△5一金。小ミス。
 逃げ切りの場面で、この金引きは、軽過ぎる。▲5一歩と手堅く指すところでは?。 本来は、遊び駒の△7四銀を△6三銀と活用したいが、▲7四歩と「送り狼の手筋」が来るので、その手は指せない。

 82手目。▲4四同飛。及ばずながらせめて一太刀。
 負けるにしても、ジリ貧は良く無い。こういう勝負勘は大事だ。

 87手目。△1二銀。愚形に、好手無し。
 イケ麺子が、▲3四角成を狙っているのだから、△3三金とそれを阻止したかった。
△2五桂が好調の様でも、1っ発△6四角の王手は、更に嫌味だ。

 93手目。△3一香。変調。
 並に、△2八角と「詰めろ」を掛ければ、事故は起きなかった。
 『優勢な局面』とは、<守っても、攻めても、勝てる局面>だと考えるが、「守ったり、攻めたり」しては、手が進まず、指していないのと同じ事になるのだろう。

 振り飛車というのは、見た目、やや苦しそうな局面から、捲くるのが醍醐味である。その意味では、逆襲の手順に力強さが感じられず、モノ足りない無い内容だったが、ジリ貧に成ろうかと言う局面で、相手に一泡食わせようとした心意気が、相手にプレッシャを与え、小ミスを重ねさせて逆転した。
 逆に言えば、有利な側は、勝ち将棋を勝ち切るための正確な読みが、求められる分、大変なのだろう。

2012/12/12(水) 19:38:58 | URL | 暢 志忘 #- [ 編集 ]
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